アゴダ(agoda)クーポンの使い方|使えない・表示されない驚愕の真実

アゴダ(agoda)のクーポンをいざ使おうとすると、クーポンの入力欄が無かったり正しく入力してもエラーが出て割引が適用されないといったケースが多発しています。

これが普通のサイトであれば、「有効期限を確認してください」「スペルを確認してください」で済むのですが、agodaについては、そもそもクーポンという自体意味が無いんじゃないかと思えるような仕組みになっています。

そこで、アゴダ(agoda)でのクーポンの使い方と、エラーが発生する原因などをご紹介したいと思います。

本来ならこのような記事では結論を先に書くべきなんですが、今回の件に関しては順を追って矛盾点を理解して頂く必要があるため、少しだけ時間を割いて頂きagodaで予約をする前にぜひ当記事をお読みください。

agodaのとんでもない裏側を知る事になってしまうかもしれませんが…。

現在アゴダでの予約は推奨しておりません。ご予約の際は十分に検討の上、ご利用下さい。

アゴダ(agoda)でのクーポンの使い方

アゴダ(agoda)でクーポンコードを使う方法はシンプル、部屋を選んだ後の予約情報入力ページ(個人情報を入力するページ)で入力する欄が表示されていればそこに入力するだけで割引が適用されます。

ただ、クーポン入力欄がどこにも表示されない!という現象が多発しており、結果的にアゴダでクーポンコードを入力できないケースも。

クーポンが使えない・入力できない奇怪なケース

掲載の都合上重要な部分だけ切り抜いていますが、大前提として、日程・ホテル・部屋や人数と言った諸条件は全く同じで、画像加工はホテル名等を隠す加工以外は一切していません。また、検証後に同条件で再び検索している為、時間経過による空室状況の変化による料金変動という事もありません。

3枚はどれも同じ大阪にあるホテル。諸条件は前述の通りですが、なぜか値段が違います。よく見ると、「24HOURSALE」というクーポンがそれぞれに適用されており割引額が違います

それに加え一番上の画像については、「支払いページでプロモコードAGODASALEを入力すると341円が割引」との記載もあります。agodaではクーポンは一つしか利用できない為、本来なら併用できない筈。これについては追々触れるとしてまずはこれらの違いについてご説明します。

・一番上は、ログインせずに検索した時の画像

・真ん中は、宿泊実績のある通常のアカウントでログインして検索した時の画像

・一番下は、AgodaVIP Goldステータスを持つアカウントで検索したときの画像


AgodaVIPは、アゴダを頻繁にご利用いただいているお客様に向けて展開しているロイヤルティプログラムで、日頃のご愛顧に感謝を込めて、メンバーの方限定に特別料金をご提供しています。

一番のお得意様であるAgodaVIPアカウントが一番割引率が低い結果に。日頃の感謝を込めて特別(に高い)料金を提供して頂けたという事でしょうか。少し話がそれましたが、ここでのポイントは同じクーポンコードなのに諸条件によって割引率が全く違うという事。

実際に予約ページまで進んでクーポンを入力します

真ん中の宿泊実績のある普通のアカウントでログインした時のデータを使い、そのまま予約ページまで進んでみます。

24HOURSALEであろうクーポンは既に適用されており、別のコードを入力したり解除する事もできません。では、上の一番安い(ログインしていない状態)で同じく予約ページへと進んでみます。

プロモーションコードの入力欄が現れました。そういえば、未ログインの時のみ【AGODASALEを入力すると341円引き】と書かれていたのでその為に入力欄が現れたのでしょうか?指示通りにAGODASALEと入力すると、ちゃんと割引が適用されました。

「24HOURSALE」と「AGODASALE」という2つのクーポンが適用されている事になり既に変なのですが、試しに別の有効性が確認できたプロモーションコード「TRAVEL2022」を入力してみると見事にはじかれます。

アゴダ(agoda)クーポンの矛盾をより顕著にする裏技

ではここで最強のagodaの裏技を使った上でもう一度検索してみます。

最初の3枚の比較画像では400円~600円台だった「24HOURSALE」の割引率が、同じ施設・日付・部屋・クーポンコードにも関わらず一気に倍以上の1,512円に跳ね上がりました。

裏技の具体的な詳細についてはここではご紹介できませんが、ある特定の広告を経由する事で割引率が上がる現象が確認されています。

agodaの指示があった場合のみクーポン入力が可能

以上の事から次の事が分かります。

・agodaは経由するURL(特定の広告リンク経由等)や客の属性(会員レベルなど)を見て価格を変えている。

・ただし、上級会員=必ずしも安いという訳ではない

クーポンと言う名称を用いているが、agodaによって手引きされた時に限り、agodaの思うクーポンだけを入力できる


【Q】クーポン入力欄が表示されない
【A】agodaのこれ以上値引きしたくないという意思の表れ。そもそもそのクーポン未適用の時点でクーポンを入力した人より安い価格が提示されている可能性もある。(逆に高い可能性もある)

これについては一部のクーポンにおいて注意書きがあり「ご予約フォームにクーポンコードの入力欄が表示されている場合にのみ有効です」だそうです。


【Q】クーポンが使えない(エラーが出る)
【A】クーポン自体の有効性はあまり関係ない気がします。(そもそもクーポン配布時点でagodaは期限や条件を明示していないケースもある)その場所でagodaが入力して欲しいクーポンと違うクーポンを入力している可能性がある。フリー入力欄ではあるものの、そこに入力できるクーポンの種類は予め決められていると考えた方が良い。

実はまだまだagodaについては驚くべき情報があります。計算ミスとか…興味がある方は是非ほかの記事にも目を通して頂けると幸いです。

この記事を書いたのは
未来

人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。