アゴダの請求トラブルで時々耳にするのが、「予約時に表示された金額と実際にクレジットカードへ請求された金額が違う」という物。実際にそのようなケースへ遭遇すると「詐欺!?」と疑いたくもなりますが、実はこれagodaのある仕組みが深く関係しています。

アゴダで予約時と請求金額が違うトラブルの原因

結論から書くと、予約時に支払いを行わない「後日支払い」で予約すると、支払日のレートで現地の通貨を日本円に換算した金額がクレジットカードへ請求される為、予約時と金額が変わってしまいます。

この問題は海外のホテルを予約する場合に起こり、日本発行のクレジットカードで日本の宿泊施設を予約して請求額が異なるという場合は少し事情が違ってきてしまいます。

この仕組みについては「料金変動の詳細はこちら」というリンクから詳しい規約を確認することができるようになっていますが、非常に分かりづらい!という事でもう少し詳しくご紹介します。

アゴダ「後日支払い」で請求金額が変わる仕組み

アゴダのプランを見ていると妙に価格が中途半端です。これは宿泊施設のある国の現地通貨をagodaのレート(ブルームバーグ レート+5%)で日本円へ換算して表示している為で、予約と同時に決済を行えば原則表示された額と同じ額が請求される筈です

ただし「後日支払い」を利用した場合は、現地通貨を支払日のレートで日本円に換算し直した金額がカードへ請求される事となります。

その為、円安が進行していれば予約時より高い金額がカードへ請求されてしまい、逆に円高になっていれば予約時より安い金額で請求される事となります。

「後日支払い」で請求額が変わるのを防ぐ方法

後日支払いで請求額が変わってしまうのは、予約日から請求日までの間に日本円へ換算する為のレートが変わってしまう為です。

現地通貨の金額が変わる訳ではありませんので、対策の一つとしては画面右上の円マーク(¥)をクリックして現地通貨に変更し、agoda独自の換算レートを使用せず現地通貨建てで決済するという方法があります。

こうする事で、後日払いにしたとしても予約時に表示される現地通貨額と同じ額がクレジットカードへ請求されるようになりますので、一見解決にも思えます。

しかし結局はクレジットカード会社のレートで日本円に換算された金額が請求される事となりますので、残念ながら根本的には何も変わりません。

予約時に表示される日本円額そのままで決済したい場合は「後日支払い」を利用せず予約と同時に決済を済ますというのが最善の手段になってしまいます。

agodaで予約キャンセル時に少ない額が返金される

アゴダは無料キャンセル期間という物を設けており、その他にもトラブルなどでagodaから返金を受ける場合に全額返金と言いつつも少し少ない額しか返金されないというトラブルが実際にあります。

これもレート変動による影響ですが、「無料キャンセルできるから安心!」と気軽に予約を重ねるとキャンセル時に思わぬ痛手を負う事にもなり兼ねません。

この記事を書いたのは
山口

人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。