ダナン観光モデルコース|1日・2日・3日の回り方

ダナンは地図で見るとコンパクトな街に見えますが、実際に移動してみると南国の容赦ない日差しや渋滞、そしてGrabを呼ぶときのタイムロスなどが毎回重なり、地味に体力を削られしまう事が多々あります。

特に、子供連れや体力に自信がない方は、ガイドブックのモデルコースを過信しすぎるのは危険!そういう私も実は最初のダナン旅行でガイドブックのモデルコースを鵜呑みにし、「午前中はミーケービーチで泳ぎ、午後は五行山をがっつり散策して夕方はホイアン行き」なんていう鬼のようなスケジュールを組んでしまいました。

今回は、実際にダナンを歩き回って体感した無理のない計画をベースに、日数別のおすすめモデルコースを作ってみました。

「効率よく回りたいけど、疲れるのは嫌だ!」というワガママな願いを叶えるための現実的なプランです。ぜひ参考にしてみてください。

距離感を把握「海・街・山・世界遺産」の位置関係と移動時間の目安

具体的なモデルコースの前にダナンの距離感をざっくりご紹介しておきたいと思います。これを知っておくだけで無茶なスケジュールを組んでしまう失敗を防げます。

ダナンとその周辺の観光エリアを大きく4つに分けて「市内とビーチは近いけど、ホイアンとバーナーヒルズはちょっとした遠出」という感覚です。

エリア別の距離感と移動時間(タクシー・Grab)

出発地目的地所要時間 (目安)距離感のイメージ
ダナン空港市内中心部約10〜15分激近。到着してすぐ観光可能。
市内中心部ミーケービーチ約10分近い。橋を渡ればすぐリゾート。
市内中心部五行山約15〜20分ホイアンへ向かう途中に寄り道できる距離。
市内中心部ホイアン約40〜50分遠足レベル。タクシーでしっかり移動。
市内中心部バーナーヒルズ約45〜60分山奥への遠征。半日〜1日がかりになる距離。

市内中心部(ハン市場やドラゴン橋周辺)を拠点にすると、ビーチへは気軽に移動できますが、ホイアンやバーナーヒルズへはまとまった移動時間が必要です。特にバーナーヒルズは西側の山奥にあるため、他の観光地とは方向が違う点に注意してください。

【1日コース】ピンクの教会とドラゴン橋、夜はホイアンへ

ダナンには1泊しかしない…1日だけスケジュールが空いているという方向けの一番おいしいとこ取りプランですが、2~3日のプランと比べてややハード、詰め込んだ感じはあります。

1日コース
  • 09:00 ダナン大聖堂(ピンクの教会)&ハン市場
    まずは市内のシンボルへ。ハン市場でアオザイやカゴバッグをチェック。ただ、市場は暑いので長居は禁物です。近くのカフェ(Cong Capheなど)でココナッツコーヒーを飲むのも忘れずに
  • 12:00 市内でランチ(ミークアンやバインミー)
    有名店でサクッとローカル飯を。
  • 14:00 五行山(マーブルマウンテン)
    ホイアンへ向かう途中にあるので、ついでに寄るのが効率的。エレベーターで上がって、景色を見たらサクッと降りる「ショートコース」にしましょう。
  • 16:00 ホイアン到着&散策
    夕暮れ前の少し明るい時間から入るのがポイント。カフェで休憩しつつ、暗くなるのを待ちます。
  • 18:00 ランタン鑑賞&灯篭流し
    夜のホイアンは幻想的!ボートに乗って灯篭流しを体験しましょう。
  • 21:00 ダナンへ帰還

五行山はエレベーターがありますが、上は階段だらけでベビーカーは使えません。抱っこ紐必須です。また、夜のホイアンからの帰りはGrabが捕まりにくいことがあるので、あらかじめチャーター車を予約しておくのが安心です。

【2日コース】バーナーヒルズを攻略!ビーチも市場も楽しむプラン

2日間あれば、ダナンのハイライトであるバーナーヒルズの「神の手」を見に行く余裕が生まれます。

1日目:市内観光とドラゴン橋
  • 9:00 ダナン大聖堂(ピンクの教会)&ハン市場
    1日コースと同じく、まずは市内のシンボルへ。ハン市場をさっと見学して近くのカフェ(Cong Capheなど)でココナッツコーヒーを飲むのも忘れずに。
  • 12:00 市内でランチ(ミークアンやバインミー)
    有名店でサクッとローカル飯を。
  • 午後: ホテルのプールやミーケビーチでのんびり。
  • 夜: ビーチ沿いの海鮮レストランでディナー。
  • 21:00: 週末(金・土・日)なら、ドラゴン橋の「火吹きショー」を見学
    すごい熱気と人混みですが、一見の価値ありです。橋の上で見ると迫力満点なんですが火の後に水を吹くので結構濡れます(笑)少し離れた場所から見るのが賢いかもしれません。
2日目:天空のテーマパーク「バーナーヒルズ」
  • 08:00 バーナーヒルズ
    世界最長のロープウェイで山頂へ。混雑を避けるため早めにホテルを出ます。ゴールデンブリッジ(神の手)で記念撮影など。
  • 12:00 フランス村でランチ
    ランチセット券を購入しておき山頂のビュッフェでいろいろな料理を楽しむ。
  • 午後: 中世フランス村を散策
    雨天時は屋内遊園地に避難するのがおすすめ
  • 16:00 下山
    夕方にはホテルに戻り、スパなどで歩き疲れた足を癒やす。

バーナーヒルズは山の上なので、市内より5〜10度気温が低く夏でも羽織るものが必要です。また、天気が変わりやすく下界は晴れていても山頂は霧…なんてこともよくあります。

【3日コース】子連れにもお勧め、リゾートホテルで”暮らすような旅”

個人的に一番おすすめなのが、3日以上を観光に充てるゆったりプランです。特に小さなお子さんがいる場合、毎日観光詰め込みだと親も子も疲弊してしまいます。「何もしない贅沢」をスケジュールに組み込むのが、ダナンを楽しむコツかもしれません。

Day 1:ホテル・ミーケービーチステイ

  • 初日は無理せずホテルのプールで子供と遊んだり、ビーチを散歩したり。ダナンのリゾートホテルは質が高いので、ホテルにいるだけで十分楽しいです。

Day 2:アクティブ観光(バーナーヒルズ or ホイアン)

  • 中日は遠出の日。体調と天気が良ければバーナーヒルズやホイアン観光へ繰り出しましょう。
  • もし雨なら、全天候型プールの「三日月ウォーターパーク」や、屋内遊園地のある「ヘリオセンター」へ変更する柔軟性も。

Day 3:お土産購入&カフェ巡り

  • 最終日は「ロッテマート」や「ビンコムプラザ」などの大型スーパーへ。涼しい店内でバラマキ土産を大量買いします。
  • おしゃれなカフェでベトナムコーヒーを飲んで、ゆったりと旅を締めくくります。

「バーナーヒルズ」と「五行山」はどっちに行く?

「時間がなくて両方は行けない…」という方のために、比較的時間を取られるこの2大スポットを比較してみます。

特徴バーナーヒルズ五行山 (マーブルマウンテン)
所要時間半日〜1日 (移動往復2時間 + 滞在4時間)1.5〜2時間 (移動往復40分 + 滞在1時間)
費用高い (入場料約6,000円〜 + 交通費)安い (入場料数百円 + 交通費)
見どころゴールデンブリッジ、フランス村、遊園地洞窟、寺院、展望台
体力楽 (ロープウェイ、屋内もあり)キツイ (急な階段、蒸し暑い洞窟)
天候雨や霧だと何も見えない雨だと階段が滑って危険

神の手に訪れたいならバーナーヒルズ一択ですが、時間がない場合や洞窟探検がしたいなら五行山です。ただし、五行山は「エレベーターがあるから楽勝」と思っていると痛い目を見ます。エレベーターは中腹までで、そこからはガッツリ階段&登山なので、動きやすい靴で行ってください。

移動は「Grab都度呼び」か「チャーター」か

最後に、モデルコースを回るための「足」について。基本的には配車アプリの「Grab」であったりEVタクシーの「XanhSM」があれば市内はどこでも行けます。

ですが、「バーナーヒルズ」や「ホイアン」へ行く場合は、Grabをその都度呼ぶよりも、時間制のカーチャーターを利用した方が圧倒的に楽かつ、そこまで金額も高額ではありません。

ダナン 貸切チャーター(ダナン市内・ホイアン・フエ)

なぜチャーターがおすすめなの?

  1. 「帰りの足」の心配がない
    • ホイアンの夜やバーナーヒルズの夕方は、Grabが捕まりにくいことがあります。子供連れで路頭に迷うのは恐怖でしかありません。チャーターなら運転手さんが待っていてくれます。
  2. 荷物を積みっぱなしにできる
    • お土産を買ったり、水着や着替えを持っていたりしても、車に置いて観光できます。手ぶらで動けるのは本当に快適です。
  3. 料金が意外と変わらない
    • Klookなどで予約すれば、1日貸切でも数千円〜1万円程度。Grabで長距離を往復するのと大差ないか、安心料を含めれば安いくらいです。

弾丸コースもゆったりコースも、移動のストレスを減らすことが旅の満足度を上げる一番の近道、ぜひ参考にダナン観光の計画を練ってみて下さい。

▼宿泊クーポンを獲得して空きがあるうちに予約

▼旅行予約サイトのクーポンまとめ記事

この記事を書いたのは
未来

人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。