旅行会社のパッケージツアーを使って海外旅行を手配すると手間もかからず安心感もあるので利用される方も多いのではないでしょうか。しかし、海外旅行は自己手配する事によってツアーより安く非常に自由度の高い旅行プランを計画する事ができます

そして勘違いされやすいのは海外旅行の個人手配に英語力は一切関係ありません。極論、ハローとサンキューが言えればどうにかなります。今回はそんな海外旅行を個人手配する場合のやり方や注意事項を一からご紹介いたします。

この記事を書いたのは

山口 未來
2歳児の父親で人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・モーテルから一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は得意じゃないけど何とかなっています。

海外旅行を個人手配する大まかな流れ

まずは海外旅行を個人手配するにあたっての大まかな流れと、何を行えば良いのかをまとめました。

個人手配の流れ
  • (1) 旅行先を決める
  • (2) おおまかなスケジュールを決める
  • (3) 航空券を予約する
  • (4) ホテルを予約する
  • (5) オプショナルツアーやレストランなどを予約する
  • (6) 海外旅行保険に加入する
  • (7) 手配抜けが無いかの確認をする
  • (8) 楽しい旅行を

これらを順番にご紹介しますので、ツアーでしか海外へ行った事の無い方もぜひ個人手配による海外旅行にチャレンジしてみて下さい。

(1) 旅行先を決める

パッケージツアーを使う時と同様、まずはどこに行くのかを決めます。

取れた休みの長さによって行ける場所にも制限が出てきてしまいますが、ここは旅行ガイドブックなどにもモデルプランや日数の目安などは書かれていますし、ツアー会社のパンフレットにある旅行日数などを参考にする事もできます。

香港・台湾・韓国あたりであれば、早朝発~深夜着の飛行機を利用する事で日帰り弾丸旅行をする事もできます。

必要日数の目安

当然、行先や旅行プランによって大幅に変わってきますので、あくまでもザックリとした物。最低でもこれぐらいの日数は欲しいという目安は以下の通りです。

 

地域 日数
北アジア 3日~4日
東南アジア 4日~6日
北米・中近東・太平洋の島々 5日~7日
ヨーロッパ・オセアニア・アフリカ・南米 7日~10日

(2) おおまかなスケジュールを決める

次に大まかなスケジュールを決めます。

ここで言うスケジュールとはこのお店でショッピングをして、ここのレストランに行って~という物ではなく、飛行機や列車・バスなどで長距離の都市間移動を伴う物です。

例えば「ハワイに行って同じホテルにずっと滞在し、ビーチでのんびり」であれば問題ありませんが、せっかくだから複数都市を回りたい!という場合は何日間どこへ滞在し、いつどこへ移動するのかという計画を大まかに立てる必要があります。

上級編としてこのスケジュールを微調整する事で旅行代金を大幅に節約する事ができるようになります。

例えば、A・Bという2つの都市を訪れる場合、「日本→A→B→日本」と「日本→B→A→日本」では料金が変わりますし、B都市への滞在を1日伸ばすだけで宿泊代が1日分多くかかったとしても総額では安くなるというケースもあります。

スケジュールを立てる時の目安

当然ですが、需要のある日は飛行機代やホテル代も高くなり、需要の減る日は料金が安くなります。そして同じグレードで比較すれば大都市よりも郊外の方が宿泊費は安くなる傾向があります。

以上の事から日本発着も含め、金曜の夜や土曜の朝、日曜の夕方など多くの人が移動するであろう時間帯の移動はできるだけ避けた方が費用を安く抑える事ができます。

また、郊外と都市部の2か所に行く場合、週末にかけてを郊外で過ごす方が(リゾート地などの場合を除いて)ホテル代を安く抑える事ができる傾向があります。

(3) 航空券を予約する

おおまかなスケジュールが決まったらまずは航空券を押さえます。航空券を安く購入する裏技はいくつかありますが、はじめての個人手配でいきなり裏技を駆使するのは中々難しい物。今回は初級編と中級編をご紹介したいと思います。

【初級編】航空券を予約する方法

「絶対に日系の航空会社が良い」など明確な希望がある場合はANA/JALの公式HPで直接航空券を検索・購入するのが最善です。

全日空(ANA)の公式HP

日本航空(JAL)の公式HP

航空業界には「コードシェア」という物があり提携する航空会社から座席を一括購入して自社便として販売する仕組みがあります。

その為、JALでハワイ行きを予約したのに実際に乗る飛行機はハワイアン航空だったというケースもあります。予約時の表記をよーく確認してください。

航空会社の希望が無い場合は、「サプライス」「エアトリ」などの日系航空券販売サイトで航空券を検索してみて下さい。外資系の航空券予約サイトも多くありますが、まずはサポート体制や分かりやすさ、購入のハードルなどから日系の航空券販売サイトをお勧めします。

またこれらの航空券販売サイトでは更に安く購入する事ができるクーポンも配布されており、当サイトでも紹介しておりますので、ぜひ活用して下さい。

【中級編】航空券を予約する方法

中級編としてご紹介する方法は「スカイスキャナー」「トラベルコ」などの比較サイトを利用して最安値となる航空会社および航空券販売サイトを探すという方法です。

なぜこれを中級編にしたかと言うと、以下の理由からです。

検索結果にLCC(格安航空会社)が含まれる

検索結果に表示される航空会社の中にはLCC(格安航空会社)と呼ばれる物も含まれており、預入手荷物が有料だったり遅延・欠航の場合に乗り継ぎ保証が無いなどのリスクがあります。

検索結果に表示される航空会社がLCCか否かを判断できれば問題ありませんが、勘違いして予約してしまった場合はトラブルの種になってしまう可能性もあります。

検索結果に評判の悪い航空券販売サイトも含まれる

検索結果に表示される航空券販売サイトの多くは外資系であり、日本語サポートを一切行っていなかったり評判が悪い業者も存在します

航空券は何日前に予約するのが一番安いのか

航空券比較検索の大手スカイスキャナーの調査によると、目的地にもよりますがおおよそ出発日の19~23週間前頃に航空券が一番安くなる傾向があり1か月を切ると航空券の値段は一気にあがります。

ツアーの場合、出発日によって代金が予め決まっており頻繁に価格変動するような事はありませんが、航空券を単体で購入する場合、価格変動は日常茶飯事。そして一度価格が上がると中々下がる事はありません。

少々手間はかかりますが、(2)で計画したスケジュールを元に滞在都市の順番を入れ替えてみたり、出発・帰国日を1日ずらしてみたりして航空券の価格を比較検討すると思わぬ格安チケットが見つかる事もあります。

(4) ホテルを予約する

航空券によって滞在都市と日程が確定したら次はホテルの予約です。ホテルは航空券とは違い1か月を切っても極端に値上がりするような事は無く、だからと言って早く予約した分だけ安いという訳でもありません。

海外ホテルを予約する方法

TVCMでおなじみの「トリバゴ」や「トラベルコ」などでホテル予約サイトを一括検索し、滞在地にどのようなホテルがあるのかや価格などを比較検索してホテルの狙いを定めます。

トリバゴなどを利用する事で料金比較ができますが、ここでも日本語サポートを行っていない海外のサイトや評判の悪いホテル予約サイトなどが検索結果として表示されてしまいます

agoda、Booking.com、Hotels.com、Expediaなどの以下関連記事で紹介しているホテル予約サイトや楽天トラベル・アップルワールドなどの国内業者であればトラブルの心配なく予約する事ができます。

※HotelQuicklyというホテル予約サイトのクーポン情報も上記ページでご紹介しておりますが、ここはトラブルの報告が多くあり現状お勧めできません。 

またTrip.comは24時間フリーダイヤルでの電話サポートを行っているなど価格の都合が付けば現状では大変おすすめできるホテル予約サイトで、トラブル時も非常に丁寧に対応してくれた経験があります。

(5) オプショナルツアーやレストランなどを予約する

現地で自由行動の場合は必要ありませんが、オプショナルツアーに参加したりレストランなどを予約する場合は出発前に手続きを済ませる必要があります。

オプショナルツアーの申し込みでおすすめなのは「ベルトラ」というサイト。国ごとに非常に多くのオプショナルツアーが掲載されており、日本の業者なので申し込みから支払いまで全て日本語で手続きをする事ができます。

(6) 海外旅行保険に加入する

海外旅行で忘れがちなのが 海外旅行保険 への加入です。ついつい後回しにしてしまいがちですが、海外旅行へ行かれる場合は絶対に保険には入るようにしましょう。

旅行先や日数などによっては保険料が数万円にも及ぶ事があります。しかし上記関連記事の通り無保険で海外旅行へ行くリスクは大きく、必ず入っておく事をお勧めしています。

これについては保険料をかけずに海外旅行保険に加入する裏技を上記関連記事内でご紹介しておりますので、参考にして下さい。

(7) 予約・手続き抜けが無いかを確認する

自分で旅行を手配する場合、ツアーと違って準備する物が多岐に渡りうっかりミスが発生する確率も上がります。

そこで一通りの予約が終わった段階で簡単にでも旅程表を作ると共に、下記のチェックリストを参考に手配漏れや準備漏れが無いかを確認してください。

チェックリスト
  • 往復飛行機の手配は済んだか、予約票など搭乗に必要な情報の印刷
  • 飛行機の座席指定・特別機内食の手配・搭乗ターミナル・チェックイン時間の確認
  • 自宅から空港までの移動手段・列車の予約や駐車場の予約
  • 海外で到着空港からホテルまでの移動手段
  • ホテルの予約は完了しているか、チェックイン・アウト日とチェックイン時間の確認
  • ホテルへの特別リクエスト(早めのチェックイン・追加ベッドなど)・朝食の有無確認
  • ホテルへのチェックイン時に提示する予約票を印刷したか
  • オプショナルツアーやレストラン予約はしたか、予約内容を印刷したか
  • 海外旅行保険には加入したか
  • モバイルwi-fiレンタル・海外利用契約など渡航先での携帯電話利用準備はできているか
  • 各種緊急連絡先はメモしたか(クレジットカード会社・ホテル予約サイト・航空会社・保険会社)

飛行機の予約票・ホテルの予約票・オプショナルツアーの予約票、その他緊急連絡先などは極力印刷した物を持参するようにしましょう。

スマホなどに保存したデータに頼っているとバッテリー切れや通信障害などでいざと言う時に確認できない可能性がありここはアナログな方法が一番です。

中国ではGmailを含め、Google系のサービスやLINEなどは規制されており利用できません。予約確認メールがあるから大丈夫!と楽観視していると見れなくてパニックになります。

(8) 楽しい海外旅行を!

以上で海外旅行の個人手配は完了ですが、いかがでしょうか。

当サイトではホテル・航空券予約サイトのクーポン情報なども多くご紹介しておりますのでぜひ活用して下さい。

ホテル予約で使えるクーポン

航空券予約で使えるクーポン

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この記事を書いたのは
山口 未來

2歳児の父親で人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・モーテルから一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。