横浜で未就学児と楽しむ動物園&水族館まとめ|子供とお出かけ
海と緑に囲まれた街、横浜。おしゃれなカフェやショッピングのイメージが強いですが、実は子どもが夢中になる“生き物と触れ合えるスポット”も多いんです。動物園、水族館、ふれあい広場──どこも未就学児と一緒に楽しめて、大人も思わず笑顔になる場所ばかり。
「まだ小さいから、動物園は早いかな」「水族館って飽きずに見てくれるかな?」と悩んだ挙句、いざ行ってみたら「ペンギンよりソフトクリーム!」なんて事も。でも、そんな気まぐれも含めてお出かけの思い出。目をキラキラさせて小さな手でガラスをトントンする姿を見ると、やっぱり来てよかったなと思います。
このページでは、横浜市内で“生き物とふれあえる”おすすめスポットをピックアップ。有名どころの動物園や水族館はもちろん、小さな子でも安心して楽しめる場所を中心に紹介します。
「今日はゾウを見に行こうか」「雨の日は室内の水族館にしよう」──そんなふうに、親子で気軽に話し合いながら予定を立てるきっかけになればうれしいです。
よこはま動物園ズーラシア
「生命の共生・自然との調和」をテーマに掲げるズーラシアは、日本最大級の敷地を誇る動物園です。園内は「アジアの熱帯林」や「アフリカのサバンナ」など、世界の気候帯や地域ごとに8つのゾーンに分かれていて、まるで動物たちと一緒に世界を旅しているような気分になります。園内を歩くだけでも“冒険感”があって、大人もついテンションが上がってしまうほど!

神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1 [GoogleMap] [ 横浜市のお出かけスポット ]
相鉄線「鶴ヶ峰」駅・「三ツ境駅」JR線・市営地下鉄「中山」駅各駅からよこはま動物園行きバスで約15分(終点下車)東名高速「横浜町田I.C.」から約15分(6km)保土ヶ谷バイパス「下川井I.C.」から約5分(2km)第三京浜「港北I.C.」から約20分(7km)
9:30~16:30、入園は16:00まで
子供が喜ぶポイント
ズーラシアの広大な敷地は、子どもたちの好奇心を刺激する発見でいっぱい!特に人気なのが、世界三大珍獣の一つ「オカピ」…もそうなんですが、オカピの滑り台!!
やっぱり子供はこっちですよね。滑るたびに「もう一回!」と笑顔がこぼれる姿を見ると、つい写真を撮りすぎてしまいます。
アフリカのサバンナゾーンでは、キリンやシマウマ、チーターが同じ空間でのびのびと過ごしていて、その迫力には大人も子どもも思わず足を止めて見入ってしまいます。最近ではホッキョクグマの赤ちゃんの公開も話題になりました。新しい命が育まれていく様子を間近で感じられるのは、ズーラシアならではの体験です。
また、園内のあちこちにアボリジニの墓標や石像など、地域文化を感じられる展示物も点在しています。探検気分で歩きながら「これは何かな?」と話しているうちに、気づけば親子でちょっとした世界旅行をしているような感覚になれるかも!
ズーラシアはとにかく広い!
これは子連れには少しハードル高く感じるかもしれませんが、実はサポート体制がとても整っています。園内を効率よく回れる「園内バス」は、疲れた子どもの救世主。うちの子も途中で「抱っこー」となりましたが、動物の形のバスを見て機嫌を取り戻しました。
そして、特に感心するのがベビーケア施設の充実ぶりです。授乳室は、正門入口・アマゾンセンター・ころこロッジ・サバンナテラス・北門の5カ所に設置。それぞれソファやおむつ替えベッド、給湯器がそろっていて(正門入口は一部設備なし)、赤ちゃん連れでも安心して過ごせます。
こうしたきめ細やかなサポートのおかげで、広大な園内を家族全員でのんびり楽しめる環境が整っています。

神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1 [GoogleMap] [ 横浜市のお出かけスポット ]
相鉄線「鶴ヶ峰」駅・「三ツ境駅」JR線・市営地下鉄「中山」駅各駅からよこはま動物園行きバスで約15分(終点下車)東名高速「横浜町田I.C.」から約15分(6km)保土ヶ谷バイパス「下川井I.C.」から約5分(2km)第三京浜「港北I.C.」から約20分(7km)
9:30~16:30、入園は16:00まで
野毛山動物園
横浜の中心部、桜木町駅から歩いて行ける場所にある野毛山動物園。
都会の真ん中にありながら、なんと入園無料といううれしい驚きの動物園です。1951年に開園した歴史ある園内は、ぐるっと一周しても小さな子の足でちょうどいい広さ。ちょっとしたお散歩感覚で回れるので、「動物園デビュー」にぴったりの場所です。

神奈川県横浜市西区老松町63-10 [GoogleMap] [ 横浜市のお出かけスポット ]
●電車・JR 根岸線・横浜市営地下鉄「桜木町」駅下車徒歩15分。 または、市営バス89系統「一本松小学校」行き「動物園前」下車すぐ・京浜急行「日ノ出町駅」下車徒歩10分 ●車首都高速横羽線みなとらい出口から10分首都高速狩場線坂東橋出口から国道16号、根岸線経由10分
9:30~16:30※入園は16:00まで
子供が喜ぶポイント
子どもたちが絵本やテレビで見たことのあるライオンさん、キリンさん、レッサーパンダさんなど人気の動物たちに、すぐ近くで会えるのがこの園の魅力。
コンパクトな分、動物との距離が近く感じられ、子どもが飽きにくいのも助かります。うちの子も、キリンを見つけて「まばたきした!」と興奮していた事がありました。そんな小さな発見ができるのが動物園の楽しさだと思いませんか?
そして何といっても、野毛山動物園のハイライトは小動物とふれあえる「なかよし広場」
モルモットやハツカネズミのぬくもりを手のひらで感じられる貴重な体験は、子どもにとってまさに宝物のような思い出になります。
野毛山動物園は小高い丘の上にあるため、桜木町駅からベビーカーを押して歩くと少し大変かもしれません。
ただしご安心を。園の入口にある案内所では、無料でベビーカー(B型、7ヶ月〜24ヶ月対象)を貸し出してくれます。公共交通機関で来園するファミリーには本当にありがたいサービスです。
また、授乳室は展望台近くの休憩所内に1カ所設けられており、ベビーベッドも完備。設備はシンプルながら清潔で、赤ちゃん連れでも安心して休憩できます。
園内にはベンチや日陰も多く、子どもがベビーカーで寝てしまった時や、ちょっと一息つきたい時でも木漏れ日の下でのんびり過ごせるのが、この動物園の良いところです。
「なかよし広場」でのふれあい体験はとても人気が高く、無料だからこそ、事前の計画が大切なカギになります。
まず、ふれあいプログラム「モルモット&ハツカネズミとなかよくなろう!」は完全予約制。
予約は参加希望日の1週間前の正午12:00から、公式サイトの予約システムで受け付けが始まります。先着順なので、特に週末はすぐ埋まってしまうことも。気になる方は早めのチェックが安心です。
小学生以下の子どもは必ず保護者の同伴が必要ですが、親も一緒に参加できるので、子どもの横で「そっと優しくね」と声をかけながら、親子でふれあい体験を楽しむことができます。

神奈川県横浜市西区老松町63-10 [GoogleMap] [ 横浜市のお出かけスポット ]
●電車・JR 根岸線・横浜市営地下鉄「桜木町」駅下車徒歩15分。 または、市営バス89系統「一本松小学校」行き「動物園前」下車すぐ・京浜急行「日ノ出町駅」下車徒歩10分 ●車首都高速横羽線みなとらい出口から10分首都高速狩場線坂東橋出口から国道16号、根岸線経由10分
9:30~16:30※入園は16:00まで
金沢動物園
金沢自然公園の中にある金沢動物園は、世界の希少な草食動物を中心に展示している少し珍しい動物園です。ライオンやトラといった猛獣がいない分、園内はとても穏やかでのんびりとした空気が流れており、小さな子どもが「こわい」と感じることなく、安心して楽しめるのが大きな魅力です。

神奈川県横浜市金沢区釜利谷東5-15-1 [GoogleMap] [ 横浜市のお出かけスポット ]
●電車京浜急行線金沢文庫駅より京急バス野村住宅センター行きで12分 夏山坂上下車 徒歩6分※土日祝日は京急バス金沢動物園行きで10分 終点下車すぐ●車横浜横須賀道路金沢支線釜利谷ICからすぐ
毎日 9:30~16:30、入園16:00まで
子供が喜ぶポイント
金沢動物園といえば、やっぱり一番人気はコアラ。のんびり枝の上でウトウトしている姿は、大人が見ても癒されます。
「動かないね~」と笑いながら、しばらくじっと観察していましたが、最後まで動いてくれませんでした。そんな“静かな時間”もこの動物園の良さの一つかもしれません。
また、「ほのぼの広場」ではヤギやヒツジに直接おやつをあげることができ、ここは子どもたちのテンションが一気に上がるスポット。モフモフした毛並みにおそるおそる手を伸ばす姿に、思わずこちらまで笑顔になります。
そして忘れてはいけないのが隣接する公園エリア。長いローラー滑り台などの大型遊具があり、動物を見たあとに思いっきり体を動かして遊べるのが嬉しいポイントです。動物観察と公園遊び、どちらも一日で満喫できるバランスのよさが家族連れに人気です。
金沢動物園がファミリーに優しい理由のひとつが、「パパママべんりマップ」の存在です。
このマップには授乳室やおむつ交換台の場所が一目でわかるようにまとめられていて、初めて訪れる人でも安心。事前にスマホで確認しておけば、当日「どこにあるんだっけ?」と慌てずに済みます。
授乳室はアメリカ休憩所・オセアニア休憩所・ののはな館の3カ所。
おむつ交換台はそのほかにも、わくわく広場前のトイレやユーラシア休憩棟など、園内の要所に設置されています。設備がきれいで清潔なのも嬉しいポイントです。
丘の上に位置するため坂道は多いものの、園内にはバスが運行しており、体力をうまく温存しながら回ることができます。
草食動物が中心という穏やかなテーマと、この丁寧なサポート体制が合わさって、金沢動物園は乳幼児連れファミリーにとって心安らぐ場所になっています。
「ほのぼの広場」では、毎日開催される「わくわくタイム ヤギさんのおやつタイム」が人気です。
開園日の11:00〜11:10と13:30〜13:40の1日2回、ヤギやヒツジにおやつ(有料)をあげることができます。予約はいらず、当日ふらっと参加できる気軽さがうれしいところ。(※実施時間は事前に最新の情報をご確認ください)
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八景島シーパラダイス

神奈川県横浜市金沢区八景島 [GoogleMap] [ 横浜市のお出かけスポット ]
【電車】京浜急行線「金沢八景駅」とJR根岸線「新杉田駅」よりシーサイドライン乗車「八景島」駅より徒歩すぐ【車】高速湾岸線「幸浦」出口から約1.5km、横須賀横浜道路「並木」出口から約2km
平日:10:00~19:00土・日・祝日:9:00~20:00
横浜・八景島シーパラダイスは、ただの水族館ではありません。4つの異なる水族館とアトラクション、レストラン、ショップが集まった一大エンターテインメントアイランド。一日中いても飽きないほどの見どころがあります。
その分、料金体系やプログラムが少し複雑なので、事前にしっかり計画を立てておくと安心です。
子供が喜ぶポイント
700種・12万点もの生き物が暮らす「アクアミュージアム」では、巨大な水槽をゆったり泳ぐジンベエザメが圧巻!
目の前を通り過ぎるたびに子どもたちの目がまん丸になり、思わず息をのむほどの迫力があります。
アーチ状の水槽をイルカたちが自由に泳ぎ回る「ドルフィン ファンタジー」では、天井越しに光がゆらめき、まるで海の中にいるような不思議な感覚に。初めてイルカの目を真正面から見たときに「こっち見て笑った!」と大はしゃぎしました。
そして、未就学児に特におすすめなのが「ふれあいラグーン」。生き物たちとの距離が一番近く、子どもたちが夢中になる姿があちこちで見られます。
八景島シーパラダイスを存分に楽しむためには、まずチケット選びがポイントです。
水族館だけを楽しみたいファミリーには、4つの水族館すべてに入館できる「アクアリゾーツパス」がおすすめ。4歳未満の子どもは無料ですが、4歳以上は幼児料金がかかります。公式サイトではWeb前売り券の割引もあるので、出発前に購入しておくとスムーズです。現地で並ばずに入れるだけでも、子連れにはありがたいですね。
広大な島内にはベビーケア施設も充実しています。アクアミュージアム1階、センターハウス1階、ふれあいラグーン出口など、計5カ所にベビールームが設けられており、授乳やおむつ替えも快適に行えます。島全体が広いので、地図を見ながらタイミングを決めて立ち寄るのがコツ。
また、有料のベビーカーレンタルサービス「ベビカル」も便利。時間単位での料金制で、Webから事前予約が可能です。
ふれあい体験:「ふれあいラグーン」で選べるプログラム
シーパラダイスの魅力は、「見る」だけで終わらないところです。ふれあいラグーンでは、観察を一歩超えた“体験型プログラム”が充実しており、まさに手の届く距離で海の生きものたちと触れ合うことが可能。
多くのプログラムは有料オプションですが、どれも思い出に残るものばかり。Webで事前予約ができますが人気のものはすぐに埋まってしまうこともあります。
中でも人気なのが「イルカとあくしゅ&ごはん」。料金は1,000円で、バンドウイルカと握手をしたあとにごはんをあげられるという、手軽ながらも感動的な体験です。4歳から有料ですが、0~8歳の子どもは保護者同伴で参加できます。実際に参加してみると、イルカの肌の感触が想像以上にやわらかく、子どもよりも親の方がテンションが上がってしまいます。
ほかにも、「ペンギン・アザラシ・オタリアの海の生きもの覗き見隊」というプログラムがあり、800円で普段は入れないエリアを探検気分で巡れます。こちらも0~8歳の子どもは保護者と一緒の参加が必要です。ガラス越しでは見られない距離で動物たちを観察できるので、子どもたちは興奮しっぱなし。
さらに、小さな子でも楽しめるのが「オキアミポップキャンディー」(500円)。オキアミの入った棒を使って水槽の魚たちにごはんをあげる体験で、年齢制限がなく、初めての“ふれあいデビュー”にもぴったり。
シーパラダイスでは、このように「ふれあい」が“体験商品”として確立しており、予算や子どもの興味に合わせてプログラムを選べます。ベースチケットで「見る」楽しみを、追加料金で「触れる」感動に広げられる──そんな仕組みが、家族連れにとっての大きな魅力ではないでしょうか。

神奈川県横浜市金沢区八景島 [GoogleMap] [ 横浜市のお出かけスポット ]
【電車】京浜急行線「金沢八景駅」とJR根岸線「新杉田駅」よりシーサイドライン乗車「八景島」駅より徒歩すぐ【車】高速湾岸線「幸浦」出口から約1.5km、横須賀横浜道路「並木」出口から約2km
平日:10:00~19:00土・日・祝日:9:00~20:00
アニタッチみなとみらい
みなとみらいの商業施設「横浜ワールドポーターズ」内にあるアニタッチみなとみらいは、雨の日でも安心して楽しめる全天候型のふれあい動物施設です。
コンセプトは「動物とのゼロ距離体験」。その言葉どおり、カピバラが足元をのんびり歩き回り、ワオキツネザルが頭上の通路をすばやく走り抜けていく──そんな光景が日常的に見られます。動物たちの自由気ままな姿に思わず笑顔がこぼれるような、従来の動物園とはまったく違うワクワクと癒しがここにはあります。

神奈川県横浜市中区新港2-2-1横浜ワールドポーターズデッキストリート2 [GoogleMap] [ 横浜市のお出かけスポット ]
平日:10:30~19:00,土日祝日:10:30~21:00
子供が喜ぶポイント
この施設の一番の魅力は、柵や檻のない空間で、20種類以上の動物たちと“直接”ふれあえること。カピバラやウサギ、モルモットなど、子どもたちの知っている動物たちが、目の前どころかすぐ手の届く距離にいます。
別売りのおやつをあげる体験は人気が高く、最初は少しドキドキしながら差し出していた子どもが、動物たちが近づいてくるたびに表情を緩めていく姿がなんとも微笑ましいです。慣れてくると「もう一回!」と手を伸ばして、動物たちと息の合ったやり取りを楽しむようになります。
施設全体がワンフロアで完結しているのも安心ポイント。視界が開けていて、どこにいても子どもの姿が見えるため、迷子の心配がありません。小さな子の足でも無理なく回れるコンパクトさなので、親子でのんびり過ごすのにちょうどいいサイズ感です。
アニタッチみなとみらいでは、小学生以下の子どもは18歳以上の保護者と一緒に入場する必要があります(保護者も有料)。このルールのおかげで、施設内では常に大人の目が届き、動物にも子どもにもやさしい環境が保たれているように感じました。
衛生面の管理もしっかりしていて、動物に触れたあとすぐに手を洗える手洗い場が各エリアに設けられています。ふれあいのたびに「手、洗おうね」と声をかけながら回れるので、親も安心。清潔感のある明るい雰囲気もこの施設の魅力です。
さらに、ワールドポーターズ内にあるという立地も大きな強み。トイレやフードコート、ショップなどがすぐそばにあるため、「動物を見たあとに軽くランチ」「休憩のついでにもう一度ふれあい」なんて過ごし方もできます。
天候に左右されず、食事も買い物もすべて一か所で済むというのは、子連れのお出かけではかなり心強いポイント。
この施設では、「ふれあい体験」というより“空間そのものが体験”です。
動物たちは自由に過ごし、人間がその世界にそっとお邪魔する──そんなスタイル。有料のおやつを購入すれば、さらに距離が縮まります。天候に左右されず、ふれあいの密度は“屋外型施設以上”──雨の日でも「来てよかったね」と思える貴重な体験が待っています。

神奈川県横浜市中区新港2-2-1横浜ワールドポーターズデッキストリート2 [GoogleMap] [ 横浜市のお出かけスポット ]
平日:10:30~19:00,土日祝日:10:30~21:00
横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウム
2022年に横浜中華街にオープンした横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウムは、「占い」と「水族館」という意外な組み合わせが魅力の新感覚スポットです。「開運」をテーマにした幻想的な空間には、色とりどりの魚たちが泳ぐ不思議な世界が広がっています。

神奈川県横浜市中区山下町144 チャイナスクエアビル3F [GoogleMap] [ 横浜市のお出かけスポット ]
東急東横線・みなとみらい線 元町・中華街駅2番出口より徒歩4分JR 京浜東北線・根岸線石川町駅 中華街口より徒歩5分
11:00~19:00(最終入館18:30)※季節によって変動する場合があります。
子供が喜ぶポイント
入場時に引く「開運うおみくじ」が、この水族館の大きな見どころ。
おみくじに書かれた自分の「開運魚」を、館内に88ある「フォーチュン水槽」から探し出す──そんなちょっとした“宝探し”のような体験が、子どもたちの心をつかみます。
展示を見て歩くというより、ミッションをこなしながら館内を巡る感覚で、子どもたちは自然と集中。ときどき「これかな?」「違った!」と声が上がり、大人も思わず笑顔になります。
コンパクトな規模の館内なので、小さな子でも最後まで無理なく楽しめるのもうれしいポイント。華やかな照明や水槽のきらめきに包まれて、「探す」楽しさと「見つける」達成感の両方が味わえます。時間を気にせず、親子でゆったりと過ごせる空間です。
館内はおよそ1時間ほどで見て回れる広さで、子どもが疲れてしまう心配はほとんどありません。
展示のテンポもちょうど良く、途中で休憩を挟まなくても最後まで飽きずに楽しめる印象です。6歳未満は入場無料という点も魅力で、気軽に立ち寄れる“プチ水族館”としてのコスパは抜群!
場所は横浜中華街の中心部にあり、アクセスの良さも◎
見学のあとにランチやスイーツを楽しむなど、観光の途中で寄れる立地が嬉しいところです。中華街のにぎやかさの中に、ひっそりと落ち着いた空間があるギャップも魅力で、喧騒から一歩抜け出したような感覚が味わえます。
フォーチュンアクアリウムでは、手で触れるような“ふれあい体験”は残念ながらありません。
タッチプールなどの物理的なふれあい施設はない分、展示の一つひとつに意味が込められ、子どもにとっても、大人にとっても、“見るだけの水族館”とは少し違う特別な体験になるはずです。占いの要素がちょっぴりスパイスになる、そんな不思議な余韻を残してくれます。

神奈川県横浜市中区山下町144 チャイナスクエアビル3F [GoogleMap] [ 横浜市のお出かけスポット ]
東急東横線・みなとみらい線 元町・中華街駅2番出口より徒歩4分JR 京浜東北線・根岸線石川町駅 中華街口より徒歩5分
11:00~19:00(最終入館18:30)※季節によって変動する場合があります。
雪印こどもの国牧場
動物園とは少し違いますが、広大な敷地を誇る「こどもの国」の中にある自然豊かな牧場エリア「雪印こどもの国牧場」は、こどもの国の中にある事から、家族連れに非常に人気の高いスポットです。
青々とした草原と澄んだ空気の中で、牛の乳搾り体験やバター作り教室など、牧場らしいアクティビティが楽しめるだけでなく、特に土日祝には体験イベントが多く開催され、訪れるたびに新しい発見があります。

神奈川県横浜市青葉区奈良町700 こどもの国内 [GoogleMap] [ 横浜市のお出かけスポット ]
東急こどもの国線「こどもの国」駅下車徒歩2分
09時30分 ~ 16時30分*こどもの国の営業時間*7、8月は17:00まで開園*最終入園は15:30まで(7、8月は16:00まで)
子供が喜ぶポイント
牧場の目玉といえば、やっぱり「ポニー乗馬」
1歳から5歳の子どもが保護者と一緒に乗れる「親子乗馬」は、初めての乗馬体験にぴったり。ポニーの背に揺られながら、最初は少し緊張していた子が、次第に顔をほころばせていく姿が印象的です。
馬の優しい瞳に見つめられると、親もなんだかほっとする気がしませんか?
また、「こどもどうぶつえん」エリアも外せません。ここではウサギやモルモットを抱っこしたり、ヤギやヒツジにエサをあげたりと、動物たちの温もりを直に感じることができます。
「雪印こどもの国牧場」を利用するには、まず「こどもの国」への入園料が必要になります。
こどもの国へ入場してしまえば、牧場への入場に別途お金はかかりませんが、ポニー乗馬や「こどもどうぶつえん」など、各アクティビティごとに個別の料金が設定されています。この二段階の料金体系をあらかじめ理解しておくと、当日予想外の出費に慌てる事がありません。
「こどもの国」はとても広い公園で、レストランや休憩所、トイレなどの施設が整っているのも心強いポイントです。
ベビーカーでも移動しやすく、芝生広場でお弁当を広げる家族の姿も多く見られます。天気のいい日は一日中いても飽きないほど快適で、「今日はもう帰る?」の声が子どもに届かない事もしばしば…。
ここの特徴は体験の選択肢がとにかく豊富なこと。
まずは人気のポニー乗馬。2歳〜小学生までの「こども乗馬」は500円、1〜5歳の子どもと大人が一緒に乗る「親子乗馬」は1,000円で体験できます。ポニーにまたがって歩くと、ほんの数分でも子どもにとっては大冒険。
次にこどもどうぶつえん。ここは別途入園料(大人300円、3歳〜中学生200円)が必要ですが、モルモットやウサギとのふれあい(10:15〜12:00、13:00〜16:00)が楽しめます。
さらに、牛や羊、ポニーへのエサやり体験もおすすめです。エサは1カップ100円で販売されていて、手軽に参加できます。動物たちが近づいてくる瞬間の“ちょっとびっくり、でも嬉しい”表情は、この体験ならでは。
このように、体験内容をアラカルト感覚で選べるのがこどもの国の牧場の大きな魅力です。

神奈川県横浜市青葉区奈良町700 こどもの国内 [GoogleMap] [ 横浜市のお出かけスポット ]
東急こどもの国線「こどもの国」駅下車徒歩2分
09時30分 ~ 16時30分*こどもの国の営業時間*7、8月は17:00まで開園*最終入園は15:30まで(7、8月は16:00まで)
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この記事を書いたのは

子供を育てながら、家族のペースで無理なく旅を楽しむ方法を日々模索中のワーキングマザー。慎重だけど好奇心旺盛な性格で、予定を立てる時間も旅の楽しみのひとつ。静かな景色とあたたかいごはんがある場所が好きです。