デルタ航空で赤ちゃん用のバシネットを使うと、どこの席になるのか

赤ちゃんと一緒にデルタ航空を利用する場合、事前に申し込みをすることでバシネットと呼ばれる赤ちゃん用のベッドのような物を座席の前に付けてもらう事が出来ます。

ただ、これに関しての情報がデルタの公式サイトにもあまりありませんので、こちらでいくつか情報を掲載したいと思います。

バシネット席とは何か

そもそもバシネットとは何かというと、座席を利用しない赤ちゃん(大人の膝の上に座らせる赤ちゃん)向けのいわゆるベビーベッドで、JALやANAで用意される飛行機用のベビーベッドと呼び方が違うだけで同じ物です。

写真を撮るのを忘れてしまい、勝手に画像を拝借する訳にも行かないのでGoogleの画像検索で写真を探してみてくださいm_ _m

デルタ航空のバシネット席のイメージをGoogle画像検索で見る

これには体重・身長制限があり、体重9kgまで身長66cmまでと公式にはなっていますが、当日身体検査する訳では無いので少々の誤差は分かりません。

【注意】本来もらえる筈のマイルを大量に捨てているかも!?

バシネットとは少し話題がズレますが、「せっかくデルタ航空に乗るんだからマイルを貯めておこう!」それはもしかすると本来もらえる筈だったマイルの大半を捨てているかも知れません。

スカイマイルには有効期限がありませんが、年々制度の改悪は続いており特典と交換する際の必要マイル数は増えています。数年スパンで気長に貯めるのは得策では無く、重要なのはパッと貯めて改悪前に使ってしまう事。

しかし残念ながら東京⇔ハワイ約16万円の航空券を購入しても約6,600マイルしか貯まりません。しかしこのケースであれば本来なら15,400マイル貰えるんです。

それだけあればもう一度旅行に行けます。えっ、何それと思われた方は是非こちらの記事を参考にしてみて下さい。

バシネット席の予約方法

バシネットを利用したい場合は必ず電話でデルタ航空のコールセンターへ電話をする必要があります。また、予約したからと言って必ず使えるわけではありません。

コールセンターの方によると、【あくまでも「使いたい」という希望として登録しておき、当日より必要としている方を優先的に割り当てます】との事。

席数に対して利用希望者が多い場合は、より月齢の低い子を・・・また車椅子の方なども同じ場所を利用する可能性があるので、そのような人がいれば更にそちらが優先・・・という事らしいです。

バシネットはどの席に付けられるのか

デルタ航空では基本的に1機で利用できるバシネットは2個のみです。機体のサイズによりそれ以下、または状況により一部例外もありますが、大型機であっても基本的には2個らしいです。

では、実際にバシネットを希望した場合、どのあたりの座席になるのでしょうか。実際にコールセンターに電話して聞いてみたところ、機体の種類によって差はありますが、今回私たちが乗る予定だった飛行機の場合、デルタコンフォートの真ん中最前列、メインキャビンの真ん中最前列の2か所という事でした。

座席図を見てお分かりかもしれませんが、どちらも3列席で2列の箇所に設置はありません。これは例えば「夫婦+座席を使わない赤ちゃん」というメンバーで乗った場合、隣にだれか知らない人が座る可能性が少なからずあるという事です。

上の写真はメインキャビンの最前列3席(上の座席図では「22」の場所)を写した写真ですが、メインキャビンの方になると足元がそこまで広い!!という印象ではありません。また、奥に見える2列席は肘かけが上がるのに対して、中央の3列席はひじ掛けが上がらないので、夫婦の膝の上に寝かすというのは難しく、足元に荷物を置くことも出来ないのでそこがネックになるかもしれません。

赤ちゃんと海外へ行く人に読んで欲しい事

1歳の時から今まで赤ちゃんと何度も飛行機へ乗り、海外へも行って来ました。その経験を元に赤ちゃんと一緒に海外旅行へ行く時に知って欲しい事を結構まじめにまとめました。

赤ちゃんと海外旅行へ行く前に読んで頂きたい事

ただでさえリスクの高い赤ちゃんと一緒の海外旅行、実際にあった事やその時の行動などを知っておく事で万が一同じ状況に置かれた時により適切な行動をとる事ができると思いますので参考にしてください。

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この記事を書いたのは
山口

人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。