赤ちゃんと一緒にユナイテッド航空でグアムへ行った時の機内対策
大型連休を使って家族で海外旅行に行く時、日本からも近く治安も良い人気の旅行先と言えばグアムです。そんなグアムへ1歳の赤ちゃんと行った時に準備した事やグアムの空港に着くまでの様子などをご紹介したいと思います。
グアムへ旅行プラン
残念な事に格安ツアーでよく使われていたデルタ航空が2018年1月をもって撤退してしまい、現在直行便を運航しているのはLCCを除けば日本航空とユナイテッド航空のみになってしまいました。(※ANAも航空券を販売していますが、実際に搭乗する飛行機はユナイテッド航空による運航です)
以前と比べて若干ツアー代も上がった印象ですが、今回はツアーを使わず個人手配で子供・赤ちゃん連れでハードルが高いと思われる飛行機の乗り方・過ごし方に絞ってご紹介したいと思います。
さて、HISなどでは「大韓航空チャーター便」を使ったツアーなどが時々開催されますが、定期便として運航しているのは上記の通りJALとユナイテッド航空のみです。
家族旅行だと色々お金もかかるので節約したい所ですが・・・今回は1歳の子供連れという事もあってLCCは除外し、ユナイテッド航空での旅行となりました。
1歳の子供と一緒という事
実は小さな子供と飛行機に乗るのは初めてではなく、7時間の長距離フライトも経験しています。グアムは東京から3時間前後なのでそれに比べればなんて事はない。今回は事前に色々と準備をしました。
バシネットの手配
まず思い浮かべるのはバシネット(ベビーベッド)ではないでしょうか。赤ちゃんと飛行機=バシネットと思っていましたが今回は利用せずに後ろの方の座席を指定しました。バシネット席は確かに足元が広く良い事は良いんですが、うちの子の場合はおとなしく寝ててくれない事と、今回は3時間半と時間も短いので利用しません。
座席指定の理由は別記事に書いております。
おもちゃの準備
一番需要になってくるのがおもちゃです。多くのサイトでは【音が出ないおもちゃ】【初めて遊ぶおもちゃで新鮮味を】というように書かれていますが、音が出るものであってもお気に入りの物があれば最終手段として持っていくのはアリです。
例えば「カフカくん」とか。うちの子はこれがとてもお気に入りでした。
カフカくんをショッピングモールで見てみる
音が出るおもちゃ?は??そんな非常識な!!と思われる方もいるかもしれませんが、飛行機の轟音の中では上記「カフカくん」の場合隣に座っていても音なんて聞こえませんし、延々と泣き続けられるよりは一時的なおもちゃの音で泣き止む方がマシという理由です。あくまでも最終手段ですが。
持っていくおもちゃとお菓子
1歳であればお絵かきなどはまだちょっと難しい場合もあります。ただし紙を破くのは意外と好きな場合があり、折り紙などを持っていると子供の気を引けるものをサッと作れて便利です。
粘土は国際線に乗る場合液体物扱いになるのでジップロックに入れ規定内の量に収める必要があるのでお勧めしません。
そしてお菓子はチョコレートなどでなく、好んで食べるものの中でできるだけ食べにくい物。具体的にはポン菓子のようなちょっとづつつまんで食べるのに時間がかかり、おなかが膨れにくい物。簡単に食べれておなか一杯になるお菓子だと時間が持ちません。
機内サービスには期待しない
ANA・JALなど日本の航空会社であれば絵本の貸し出しやCAさんが相手してくれたりなど、比較的子供がいても満足度の高いフライトができますが、ユナイテッド航空を含めた外資系航空会社ではこれらのサービスはほぼ無い物という前提で準備する方が安心です。
当日空港に車で向かいます
子供連れの場合やはり空港に余裕をもって着いておく事が大変重要になりますので、この日も早めに家を出て出発4時間前には成田空港へ到着しました。
本来ならこの後キッズルームで遊ばせて疲れさせるのですが、我が家の場合はキッズスペースで思いっきり遊ばせて疲れさせ、機内では寝てもらうという王道の方法は採用しませんでした。
理由はとてもシンプルで飛行機の中では環境が違うからなのか寝てくれないのです。
事前に思いっきり遊ばせ疲れさせると機嫌が悪くなり余計に大変になるので、搭乗前までは抱っこ紐で安静にしててもらい、飛行機に乗ってから3時間半ちょっと色々と遊んだりお菓子を食べたりする事にしました。搭乗が開始
子供連れは優先搭乗がありますが、いつものごとく私たちは優先搭乗は使いません。持ち込み荷物も少ないので機内滞在時間が短くなるよう、できるだけゆっくり目に乗り込むようにしています。
座席は後ろの方なので後から乗るとちょっと移動が面倒ですが、座席の少し後ろお手洗いの近くにやや広めのスペースがあり最悪の場合はそこであやせそうでした。
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フライト中は何事も無く到着
離着陸時は大人の膝上でシートベルトを付けなければいけないのですが、特に問題無くベルトの難所も超え、フライト中は折り紙をひたすら破いて遊ぶ、お菓子を食べるという事をしていました。
その結果、全くぐずる事もなく後ろの広いスペースであやす必要もなく無事に着陸まで過ごす事ができました。
3時間半と言う短めのフライトだったのでグアムは小さな赤ちゃん連れでも行きやすい観光地です。
赤ちゃんと一緒にグアムへ行く時に読んで頂きたい事
今まで赤ちゃんと一緒に飛行機へ何度も乗り、海外へも行っている経験を元に赤ちゃんと一緒に海外旅行へ行く時に是非知っておいて頂きたい事を結構まじめにまとめました。
具体的には、旅先で赤ちゃんが嘔吐&熱を出してしまい大変だったという事や病院代で12万円かかってしまった事などです。
ただでさえリスクの高い赤ちゃん・子供と一緒の海外旅行、実際にあった事やその時の行動などを知っておく事で万が一同じ状況に置かれた時により適切な行動をとる事ができると考えております。
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この記事を書いたのは
人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。