【2024年】いちご狩りに行く時必ず知っておきたい持ち物/服装まとめ

いちご狩りの準備物などを検索してみると「本当にいちご狩り行った事ある?」と思うようなブログ記事も見かけます。

当サイトでもいくつかいちご狩りの現地レポートを掲載していますが、仕事の関係もあり多い時では週一でイチゴ農園を訪れている経験を元に子供と一緒に家族でいちご狩りに行く時の服装や事前に準備した方が良い物などを重点的にまとめてご紹介したいと思います。

いちご狩りの時の服装

関東近郊であればイチゴ狩りは1月~5月頃の期間で行われ、基本的にビニールハウスの中なので屋外と比べると気温は高くなります。では具体的にどのような服装で行けば良いでしょうか。

1~3月

状況にもよりますが3月頃まではまだ寒い日が続くのではないでしょうか。屋外にいて暑いと感じるような日はともかく、基本的にはハウス内と言えどもこの時期暑さが気になる事はありません。

滞在時間も30分程度ですので通常の外出時と同じ服装で、ハウス内でどうしても暑ければ上着を脱ぐ程度で問題ありません。

ちなみに、ハウス内の適温が20℃~25℃と言われていますが冬場の25℃って決して暑く感じるような温度ではありませんし、20℃ある?と思うようなハウスもありす。

1・2月のいちご狩りでは冷たいイチゴを沢山食べる事もあってハウス内では上着着用状態でも寒いと感じた事はありますが暑いと感じた事はありません。

1月の積雪のある日、ハウス内でも上着着用。最初は良かった物の食べ進めるにつれ2歳の息子の手が冷え小刻みに震えだしたので急遽切り上げた経験があります。

3月の最低2℃最高7℃の日はさすがにハウス内で寒いという事はありませんでしたが、上着を着用して屋外と同じ格好でちょうど良い状態でした。

4~5月

4~5月になってくると暖かい日も増えハウス内の温度もそれなりに上昇します。特にゴールデンウィーク周辺になると半袖で外出する日もあるので、できるだけ重ね着などで温度調整しやすい服装にされた方が良いかもしれません。(5月になるとハウスのいちごは実付きも悪く味も落ちてしまうのでお勧めしません)

4月上旬最高19℃の日、2歳の息子は肌着&薄手の袖。大人も薄手の長袖で外でもハウス内でもちょうど良い状態でした。

洋服の色や種類について

「子供と一緒」という観点から考えるとイチゴの汁は色が中々落ちないので、汚れが目立たない色の服やあまり高価でない服にする事をお勧めします。

胸のあたりに汁が垂れる可能性はもちろん、意外と盲点なのは袖口で小さい子供の場合ちょっと気を抜くと上の写真のようになります。(※若干泥汚れもありますがこれはイチゴ狩りとは別件です)

とは言え最近のいちご農園は非常に衛生的で綺麗な所が多く、イチゴの汁や練乳以外ではそうそう汚れる事はありません。靴の項目で写真も掲載してますが、基本的にハウス内のいちごや地面はシートで覆われており泥だらけになる事もありませんし、ハウス内に限って言えば虫よけスプレーが必要な程の虫も見かけません。

あくまで経験上ですが、大手サイトの「いちご狩り特集」などで紹介されているような農園は衛生的で綺麗に整備されている所が多く、「宿泊者限定」「●●参加者限定」「ツアーの途中で立ち寄り」などのような一般参加が主ではない農園は地面むき出しだったり意外と整備されていないケースがある印象。

蜂について

イチゴの授粉の為に多くの農家では蜂を業者からレンタルするなどして、このような木箱がハウス内に設置されている事があります。

蜂に刺されないように黒系は避けるという記述を見かけますが、私を含め黒系を着ている方なんて沢山居ますし基本的には人を襲いません。そもそもハウスは日々多くの人が出入りしていますので蜂にちょっかいを出さない限りそう神経質になる必要は無く1・2月の寒い時期だと蜂自体が巣箱に戻って飛んで無い事の方が多いです。

靴について

基本的にヒールを避けて動きやすい靴で行けば間違いはありません。

しゃがんでいちご狩りをする農園についてはブーツもお勧めできませんがこれはもう完全に個人差。観光のついでに立ち寄ったであろうカップルなどもいるのでブーツやローヒールで来ている人は普通に見かけますし、高設栽培の場合はしゃがむ事も無いので極端に言えば地面のシートに穴が開くような鋭いヒールで無い限り何でも良いでしょう。

繰り返しになりますが最近は綺麗に整備されているいちご園が増えており、以下写真のようにしゃがむ場合でも高設栽培でも地面の泥がむき出しという事はあまりありません。

ただし、ハウスに行く途中は未整備の事が多いので、その事を考慮してあまり大切な靴などは履いて来ない事をお勧めします。

その他

イチゴを食べてると指が赤くなるので、ネイル・つけ爪なども止めた方が無難です。

準備するもの

イチゴ狩りに行く際に準備しておいた方が良い物をご紹介します。

小さい子の場合は食事用のエプロン

食事の時にエプロンを使ている年齢の子供と一緒の場合、ハウス内では食事用エプロンを着用する事をお勧めします。うちの子は2歳ですがちょうどこのエプロンの下の所にヘタを入れる事ができるので便利でした。

ウエットティッシュ・ティッシュ

ウエットティッシュを用意してくれていたり事前に配布してくれる所もありますが、自分専用にあった方が便利です。特に子供連れの場合。袋を用意するなど使用済みを入れる場所も考えておきましょう。

ハンカチ

タオル程大げさなものは必要無いにしても手洗い場や手洗い用の水タンクが用意されている事が多いので、何か拭く物はあった方が良いです。

その他

多くのいちご園では練乳を無料で提供しており上写真のような片側に練乳・片側にヘタを入れる容器を貰えますが、園によっては練乳の提供が無い、または練乳ではなくチョコソースで食べたい!など人それぞれ好みがあるかもしれません。

今まで独自に容器やソースを持ち込んでいる人を見た事はありませんが、生クリーム・練乳・チョコソース・メープルシロップ・容器を持ち込む場合は園の方に一言確認する事を強くお勧めします。(※私が最近訪れたいちご園で確認した所、ソースの持ち込みは構わないがゴミは必ず持ち帰って欲しい、容器は物によるとの事。)

同じく氷水でいちごを冷やして食べたいという場合でも事前に一言確認してからの方がお互い気持ちよく過ごせます。中には果実を持ち帰ろうとする人もいるようで、その対策の為に大きな荷物は持ち込まないでくださいという農園も見た事があります。

そしてイチゴはほとんどが水分なので喉が乾くような事も無いと思いますが(むしろ水腹気味ですが)、不安な方は飲み物を持って行ってはいかがでしょうか。

イチゴ狩り当日

イチゴを大量に食べると、とにかくトイレが近くなります。イチゴ農園にお手洗いがあるかどうかを確認しておき、開始前にはお手洗いに行くようにして下さい。

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この記事を書いたのは
山口

人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。