【1-3歳】子連れ旅行で失敗しない持ち物&荷物減の裏技と、移動中に退屈しない方法4選

子連れ旅行、特におむつがまだ取れていない1歳~3歳の幼児とのお出かけは、楽しみ半分・不安半分…という方も多いのではないでしょうか。

「何を持って行けばいいの?」「荷物が多すぎて大変そう」「うちの子、移動中にぐずらないかな…」そんな不安にお応えして、今回は持ち物リストの基本から、荷物を減らす裏技、退屈しない工夫までまるっとご紹介します。

基本の持ち物リスト【1歳~3歳児向け】

まずは定番の持ち物から。下記の表に整理してみました。

分類持ち物補足
おむつ関係おむつ / おしりふき / おむつ替えシート / ビニール袋日数+予備2〜3枚が目安。外出先では捨て場所に困ることも多いので、消臭袋が便利。
食事関連ベビーフード / 離乳食用スプーン / ストローマグ / おやつ外出時にはワンパックで完結するベビーフードが便利。箱形のベビーフードでも、中にはスプーンがついていない商品もあるので忘れずに。
着替え上下の服 / 肌着 / スタイ / パジャマ / 汚れた服を入れる袋天候や汗・食べこぼしに備えて、1日2セット+予備がおすすめ。
お風呂・ケア用品ベビーソープ / タオル / 保湿剤 / 体温計 / 常備薬旅館によっては子供用の備品が無いことも。特に急な発熱があっても宿泊施設では医薬品の提供は行ってもらえず、夜間などは入手が難しい事もあるので、体温計と解熱剤は安心のために持参を。
お昼寝・夜用お気に入りのぬいぐるみ / ブランケット / 授乳ケープ環境が変わると寝付きにくい子も。普段と同じグッズを活用。
移動・外出用抱っこひも / ベビーカー / 日除けグッズ / レインカバー公共交通利用なら軽量タイプのベビーカーがベスト。駅のバリアフリーも要確認。ベビーカーがあれば荷物も載せられるので便利ですが、新幹線を利用する場合は特大荷物スペースつき座席を利用するなども要検討

荷物を減らすための裏技と工夫

持ち物を並べていくと「これ全部入る?」と心配になりますよね。ここからは、必要な物はしっかり確保しつつ、なるべく荷物を減らす工夫をご紹介します。

1. ホテルや宿に“頼れるもの”は頼る

最近は子連れ歓迎の宿も増えていて、おむつ用ゴミ箱や子供用アメニティが用意されている所も。予約時や前日確認の電話で「おむつ用バケツはありますか?」など事前に聞いておくと、持参する物を減らせます。

2. 洗濯できる場所を選ぶ

コインランドリーやランドリーサービスがある宿を選べば、着替えの量を最小限にできます。「乾燥機あり」の設備があると、夜に洗って朝には乾いているのでとても便利。

3. ベビーフードは「現地調達」も視野に

旅行先が都市部や観光地であれば、ドラッグストアやスーパーでベビーフードやおやつが買えることも多いです。到着初日に必要な分だけ持参し、残りは現地で調達するスタイルもおすすめ。

4. おしりふき・ビニール袋は“ミニパック”に

おしりふきはコンパクトサイズ、おむつ処理用のビニール袋も個包装タイプにすると、かさばらず衛生的。必要な分だけ取り出せるので衛生面でも◎です。

移動中に子供が退屈しない工夫あれこれ

移動時間は、子供が飽きてグズグズになりがち。そんなときの救世主になる「ちょっとした工夫」も旅の成功を左右します。

1. 音が出ないおもちゃを用意

新幹線や飛行機、静かな空間では周囲への配慮も必要。おすすめはシールブック、マグネット絵本、布絵本など。コンパクトで音が出ず、手も汚れません。

2. アニメや絵本を“スマホにダウンロード”

YouTubeなどの動画や絵本アプリを事前にスマホへダウンロードしておくと、ネットが使えない場所でも安心です。イヤホンを嫌がる子は画面の明るさや音量に注意しながら見せてあげましょう。

3. おやつタイムを有効活用

手軽に食べられるスナック系のおやつは、時間つぶし+満足感を兼ね備えた強力アイテム。ポロポロこぼれない&甘すぎない物を選ぶのがポイントです。

4. 「このおもちゃだけ」作戦

お気に入りのおもちゃでも、出し惜しみすると効果絶大。「ここでしか見られない」「新幹線の中でだけ遊べる」という特別感を演出すると、意外と集中して遊んでくれます。

まとめ:不安を減らして、楽しい旅を

子連れ旅行は準備に手間がかかる分、現地での安心感と楽しさが段違い。「必要な物をちゃんと持ちつつ、でもムダを省く」という視点で準備すると、気持ちも荷物もずっと軽くなります。上手に荷造りして、家族の楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。

▼宿泊クーポンを獲得して空きがあるうちに予約

▼旅行予約サイトのクーポンまとめ記事

この記事を書いたのは
結城 しおり

子供を育てながら、家族のペースで無理なく旅を楽しむ方法を日々模索中のワーキングマザー。慎重だけど好奇心旺盛な性格で、予定を立てる時間も旅の楽しみのひとつ。静かな景色とあたたかいごはんがある場所が好きです。