新生児・赤ちゃんと外出できる時期と3つの注意事項
赤ちゃんが生まれ退院した後、気分転換を兼ねてまたは必要に迫られて赤ちゃんと一緒に外出しなければいけない場面があるかと思います。ではいつ頃からであれば赤ちゃんを連れて外出しても良いのでしょうか。注意すべき事と一緒にご紹介します。
新生児のうちは外出は控えるのが基本
よく本などでも紹介されますが、新生児と呼ばれる生後28日間は退院時の移動を除いて基本的に外出を控える事を推奨しており、赤ちゃんに関しては庭で日光浴というのも避けるべきです。
一応、旅行関係のサイトという事で豆知識をひとつ。
飛行機には生後7日未満の新生児が乗る事はできません。新幹線に関してはそのような制限はありませんが、ひとつの目安として里帰り出産や外出先での予期しない出産などで帰宅する必要が生じたとしても最低1週間は病院や宿泊先などに滞在するべきです。
なぜ新生児の28日間は外出を控えるのか
赤ちゃんにとって
新生児と呼ばれる28日間はお母さんのお腹から出てきたばかりで、大人にとっては気にもならないような音や風、紫外線やホコリなども新生児にとっては未知の刺激が強い物となります。
それに加えて新生児期間はまだ免疫が非常に弱く病気になるリスクも非常に高い時期であり、外の世界への順応期間として最初の28日間は屋内での生活で受ける刺激程度にとどめておく事が推奨されています。
退院時の移動も公共交通機関を避け自家用車やタクシーを利用しましょう。絶対に満員電車になんか乗ってはいけません。
お母さんにとって
お母さんにとっても産後の約1か月程度は出産で使った体力を回復する期間であり、赤ちゃんとの生活が始まってリズムを整えていく期間にもなります。
ただでさえ夜間の授乳や夜泣きで睡眠不足になりやすいこの時期に外出で体力を使うと産後の回復が遅れ、母乳への影響なども懸念される為、できるだけ体力を消耗する恐れのある外出は控えるようにしましょう。
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新生児と外出する時の注意
とはいえやむを得ず新生児の期間に外出しなければならない事情もあると思います。その時はできるだけ以下の事に気を付けて短時間で用事を終えるようにしましょう。
天気の悪い日はできるだけ避ける
雨の日や極端な猛暑日・雪の日などは荷物も増え新生児への刺激も多くなってしまいます。そのような日にどうしても外出する必要がある場合はできるだけ厚くない(寒くない)時間帯を選んだりする工夫が必要です。
おくるみなどでしっかりと保護してあげる
新生児から使える抱っこ紐などもありますが、まだ首が座っていない新生児を連れて外出する場合はできるだけおくるみなどでしっかりと巻いてあげ両手で守るように抱っこしてあげるか横になれる状態のベビーカーなどを利用します。
赤ちゃんの肌はまだまだ弱く紫外線などの日光刺激にも敏感です。あまり肌を露出させないよう暑くない程度にしっかりと保護してあげましょう。
人の多い場所には行かない
新生児はまだ免疫力が非常に弱く大人に比べると簡単に病気にかかってしまい、それが命に係わる可能性もあります。多くの人が利用する公共交通機関やスーパー、ショッピングモールや子供の多い公園などに連れて行くのは避け、移動は自家用車やタクシーを利用するようにしましょう。
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この記事を書いたのは
人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。