激レア!国内でパンダに餌やりができる知られざるスポット
赤ちゃんが一般公開されて大盛況の上野動物園ですが、大変な混雑でパンダを文字通り一目見るのも大変な状況が続いています。
そんな中、関東の方に話すと知らない人が多くて驚くんですが、関西に行けば全く並ばず好きなだけパンダを観察でき、更に餌やりまでもできる場所があります。
南紀白浜アドベンチャーワールドでパンダに大接近できるツアー
和歌山県にある「南紀白浜アドベンチャーワールド」では「パンダラブツアー」というジャイアントパンダの飼育舎を見学できるバックヤードツアーが毎日1回開催されており、WEBから事前予約する事で一人7,000円とちょっと高額ですが間近で見れるのはもちろん、ツーショット撮影やエサやりまで思う存分パンダを堪能する事が出来ます。
このツアー、毎月1日に翌月分の予約が開始され1日の定員は15名なんですが、意外とそこまで競争率は高くありません。週末となるとちょっと気合を入れて予約した方が良いかもしれませんが、平日であれば日付が変わると同時に…という程の状況ではありません。
ちなみに私は平日のツアーを2日の20時ごろに予約しました。
パークに到着・あいにくの雨
当日はあいにくの雨…ちょっと早めに出て10時過ぎに到着しましたが駐車場はガラガラでした。
パンダラブツアーは1人7000円とちょっと高額ですが、3歳以下は無料です。またそれとは別にアドベンチャーワールドへの入場料がかかります。
ツアーは13時05分からの開始で集合が13時だったのでしばらく園内を楽しむことにしました。
凄い数のペンギン
色々な動物を見て回ったのですが、驚いたのはペンギンの数。めちゃくちゃ多い!!
パンダの展示は2か所
さて、本題に戻りパンダですがこのアドベンチャーワールドでは「ブリーディングセンター」と「パンダラブ」という2か所の施設にパンダが展示されています。
ブリーディングセンター
ガラス越しに餌を食べているパンダを見学できます。
中国に帰ったパンダなども含め、ここには沢山のパンダが居ます。
写真を見て頂くと分かると思いますが、ほとんど人がいません。まあ平日という事もあるでしょうが上野程の混雑はありません。
パンダラブ
もう一か所、パンダラブという施設がありそこでもパンダを見る事が出来ます。
こちらの施設にはガラスもありません。
木の上でモゾモゾしていました。
こちらもお客さんは大しておらずまばらな感じ。
パンダラブツアーが始まります
パンダラブの建物内が集合場所になっており、時間になると職員の方が出てきて受付をしてくれます。JALパックのロゴも掲示されていたので、JALでも何かしらツアーを販売しているんでしょうか。
時間になるとみんな一か所に集まり、飼育員さんの話を聞きます。モザイク多めでお見苦しくごめんなさい。尚、飼育舎の中は撮影禁止という事だったのでしばらく写真無しです。
飼育員さんの説明が終わるとぞろぞろと集合場所の裏手にあるパンダの飼育をしているバックヤード入口まで移動していきます。そこで手の消毒を行い、靴の裏も消毒液入りのマットの上を歩く事で消毒した上でバックヤードへ入場します。
この日ベビーカー利用者は居なかったのでベビーカーの利用可否については明言できませんが入口とかに置いて入るような雰囲気、抱っこひもで赤ちゃんを抱いている方は居ました。
その後、パンダがふだん暮らしている檻や採血、食べる餌など説明を受けます。この時点ではまだパンダは居ません。
その後、少し奥に進むとそこでパンダと対面です。
しばし説明を聞きつつパンダが餌を食べるのを鑑賞&写真撮影した後でパンダへの餌やり体験が始まります。
金属の棒の先に飼育員さんが餌を付けてくれ、それを使って一人2回づつパンダに餌をやって行きます。これはパンダにとっての「おやつ」のような物で、お腹いっぱいで食べてくれない~という動物園あるあるは発生せず、全部食べてくれます。
また、このツアー自体の参加者が15名(※無料の幼児含まず)なので、順番待ちもほとんどなく子供も飽きにくいと思います。
この餌やりの時、飼育員さんにカメラを渡せばバッチリ撮影してくれます。
小さな子供であってもこのように親と一緒に棒をもってパンダへの餌やりが体験できます。
最後にパンダが椅子に座ってくれ、ガラス越しにですがパンダとツーショット撮影する事ができます。もちろんシャッターは押してくれます。これも15人なので順番待ちはぼ無く、時間もたっぷりあるので全員の撮影が終わった後に撮り直しなどもしてくれます。
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さいごに
上野では一目見るだけでも大仕事なパンダですが、和歌山に行くとこんなに間近でじっくりとパンダを観察する事が出来ます。
パンダマンをはじめとして、動物をかたどったフードが沢山あり、園内には動物だけでなく遊園地エリアもあるので子供連れで一日楽しめる場所です。
ちなみにこの日は雨でしたが、ほとんどの場所には屋根があり、通路にも屋根が付いているので傘を全くささなくても園内を十分楽しむ事が出来ます。
ただし、雨だと外にある遊園地の乗り物系は運休するようなのでご注意ください。
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この記事を書いたのは
人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。