GoToトラベル「地域共通クーポン」のまとめ|種類・受け取り・使えるお店など
旅行代金の1/2相当額を補助するGoToトラベルキャンペーンが始まり、10月からは待望の地域共通クーポンも解禁され最大半額以上の割引を受ける事が可能になりました。
今回ここでは、GoToトラベルにて貰うことが出来る「地域共通クーポン」の入手方法、いくら貰えるのか、使える場所、電子クーポンと紙クーポンの違い、どちらがお得かなどの詳細と共に、実際に受け取った時のレポートもご紹介致します。
最大半額以上!?と思われた方へ。メディアでは一般的に最大半額と紹介されていますが、一部のケースにおいて半額以上の補助を引き出す事ができてしまいます。
制度の仕組みをうまく利用して予約の際にちょっと工夫をするだけで、若干の上乗せをもらう事が可能に!詳しくは別記事でご紹介しております。
地域共通クーポンの概要
旅行代金の1/2相当額を補助する政府の観光支援事業「GoToトラベル」。ただしその全額が旅費・宿泊費の割引に充てられる訳ではなく、旅行代金の35%が実際に割り引かれ、15%が旅先で使えるクーポンとして付与されます。(※補助は一人1泊あたり20,000円が上限)
と言っても実際の計算はややこしくて面倒!という方に朗報。
カシオが旅行代金の補助額、地域共通クーポンの付与額を計算できるサイトを公開していますので、利用してみてください。
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地域共通クーポンの種類
地域共通クーポンには【紙クーポン】と【電子クーポン】という2種類がありますが、圧倒的に「紙クーポン」の方が利便性が高く、利用できる店舗も多くて入手も簡単という状態です。
- 紙クーポン
その名の通り、一般的に流通している商品券・お買物券のような紙面の物で、旅行会社またはホテルチェックインの際にフロントで受け取ることが出来ます。 - 電子クーポン
スマートフォンで店頭のQRコードを読み取り利用する方式で、受け取り・利用にはスマホと通信環境が必須。受け取りはチェックイン当日の15時以降で、利用できる加盟店が少ない・電波状態が悪いと使えないなど制約が多く選択できる場合は絶対に避けるべき。
予約サイトによっては(※Yahoo!トラベル、一休など)電子クーポンしか選択できないサイトもあります。
現時点では圧倒的に「紙クーポン」の方がメリットが大きいので同条件で予約できる場合は他サイトを検討するのもアリかと思います。
地域共通クーポンの使える場所
地域共通クーポンは旅行先の都道府県と隣接する都道府県の加盟店舗で利用する事が出来ます。隣接する都道府県とはどこなのか…については別記事をご参照ください。
都道府県ごとの実際に使えるお店・施設はGoToトラベルの公式サイト「取扱店舗検索マップ」から調べる事が出来ます…が、
この公式サイトで検索できる情報の信用性は低く、掲載されているのに使えないお店や、掲載が無いのに使えるお店、紙・電子クーポン利用可否などが実際と異なるケースが多々あります。
上の写真は一例ですが、この他にも電子クーポン利用可となっているコンビニが実際は利用不可であったり、地図上に無い店舗で紙・電子共に利用可能というケースを個人的に何度も確認しています。
取扱店舗検索マップを参考に、あとは実際に観光コース内で使える場所があれば使うようにするという方法が現状の最善策です。最悪はコンビニなどで…
地域共通クーポンの受け取り方法
地域共通クーポンは予約を行う旅行会社やホテル予約サイトによって、同じ旅行会社であっても予約方法やプランによって紙で受け取れるのか、電子で受け取れるのかが変わってきます。
また、紙⇔電子の交換は一切できません。
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紙クーポンの受け取り方法
旅行代理店の実店舗で申し込みを行うと、多くの場合は窓口で事前に紙クーポンを受け取る事ができます。
その他「楽天トラベル」「じゃらん」で予約を行った場合、GoToトラベル対象ホテルの公式サイトから直接予約行った場合なども紙クーポンでの配布となり、これらはチェックイン時にホテルフロントで受け取る事になります。
じゃらんの場合
予約後に地域共通クーポンの受け取り用QRコードという物が発行されます。
本来ならこれをチェックイン時にフロントで提示して…という流れなのでしょうが、個人的にじゃらんで対象ホテルを2回予約し宿泊していますけれども、どちらの宿泊施設でもこのQRコードを提示する事無く、特に何も言わなくてもチェックイン時に部屋のカギと一緒に地域共通クーポンを渡されています。
楽天トラベルの場合
楽天も同じく予約後に地域共通クーポン受け取り用のQRコードという物が表示されますが、これも提示した事はなく、じゃらんでの予約時と同様、特に何も言わなくてもチェックイン時に部屋のカギと一緒に地域共通クーポンを受け取れました。
電子クーポンの受け取り方法
電子クーポンの手続きは業者により様々ですが、最終的には「URL」と「旅行業者ID」「予約番号」という3つの情報を何らかの方法で受け取る事になります。
通知されたURLでそれらの情報を入力し、滞在先の都道府県を選択して「上記に同意してクーポンを見る」ボタンを押す事でクーポンが発行され、残高が表示されます。
一例としてYahoo!トラベルの場合は予約後にマイページへ下記のような専用リンクが表示されます。「地域共通クーポンを獲得する」ボタンを押す事で上のページへ移動し、共通クーポンを受け取る事が出来る仕組みになっていました。
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この記事を書いたのは
人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。