牧場/ふれあい動物園でのエサやり|安全な渡し方と価格、上手な写真の撮り方

動物に近づいて、手から「どうぞ」と渡すえさやりは、その一瞬の距離の近さがワクワクしますね。とはいえ、初めてだと少し緊張します。ここでは、施設のルールを守りつつ、出費もしっかり抑えながら、気持ちよく楽しむためのコツをまとめました。口数多めに見えたらごめんなさい。でも、どれも当日役に立つと思います。

持っていくと便利な物
  • ハンカチ(または小さめのタオル)
  • 100円玉などの小銭
  • 両手が空く小さめのショルダーバッグやリュック
  • 髪が長い人はヘアゴム
  • 屋外の予定がある日は帽子

最初に「ふんわり予算」を決めておく

入場料に目が行きがちですが、当日無視できない出費となるのは園内で買う「えさ」の費用です。良心的なところは1カップ「100円」というのもありますが、場所や動物により「300円」「500円」という事もあります。種類が変わると値段も変わるので、ざっくり「今日は合計でいくらまで」と決めてから入ると安心。箱が置かれているだけで小銭を入れて勝手に持っていくというシステムの所も多いため、小銭(特に100円玉)は多めに。最初に使い切ってしまわず、後半に少しだけ残しておくと良いです。

エサの買い方とタイミング

動物や時間帯によっては全然エサを食べてくれない事も珍しくありません。最初に1個だけ購入して、動物の様子を見た上で、反応が良ければもう一回。混んでいる日は、特に動物達もお腹いっぱいになっている可能性が高いので注意して下さい。

上手な餌の渡し方「手のひらは平ら、指は立てない」

エサのあげ方は動物によって様々ですが、特にあげかたについて指示が書かれていない場合、手のひらをまっすぐにして、そこへエサを乗せてゆっくりと口元へ近づけてあげます。

小さいエサを指でつまんで差し出すと、勢いで指先まで食べられてしまうかもしれません。少し下から差し出すと、噛まれにくく、写真も撮りやすいです。

餌の見せびらかしは危険

「あとであげるからね」と動物の前で餌をチラチラ。これ、やりがちですが、やめておく事をお勧めします。特にアルパカやヤギは出し惜しみされると怒ることがあります。

うちの子は以前、餌を見せてから渡すまでに時間をかけてしまい、思いっきり唾をかけられてしまいました。もちろん大泣き…

そこまで神経質になる必要はありませんが、あまりじらさないようにした方が良いです。

エサやりの瞬間!上手な写真の撮り方

子供が動物にエサをあげている瞬間など、きっと皆さん写真をとると思いますが、意外と一瞬の出来事でなかなかうまく取れません。そんな時は、餌をあげる前にスマホを連写モードにしておくと上手に撮影できます。

スマホは連写設定に。ストラップの金具がガチャガチャ鳴るタイプは、外せるなら外しておくと慌てずに済みます。ふれあいが終わったら、必ず手洗い。ふれあいコーナーの近くには手洗い場も併設されているので、しっかり洗って、しっかり拭く。衛生管理もばっちりです。

牧場/ふれあい動物園でのエサやりまとめ

「近づき方がわからない」「えさの持ち方、これで合ってる?」もし分からない事があれば、施設のスタッフ・飼育員さんに声をかければ丁寧に教えてくれます。

動物へのエサやりは、わずか数分のできごと。でも、その数分が記憶に残ります。予算をゆるく決めて楽しい体験をして来てください。

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この記事を書いたのは
未来

人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。