ダナン空港から市内への行き方|Grab・タクシー・注意点まとめ

海外旅行で一番緊張する瞬間って、空港を出た直後じゃないでしょうか?これって私だけですかね。
ダナン国際空港は市内までわずか数キロと近い反面、到着ロビーを出た瞬間から東南アジア特有の客引きが増えたり、Grabの乗り場が少し分かりづらかったりと、初めてだと戸惑うポイントも多いです。
この記事では、ダナン空港から市内・ビーチエリアのホテルまでの行き方を、Grab・タクシーを中心に分かりやすくご紹介します。空港から実際に移動して感じたこと、正直ちょっと困った事もまとめました。到着からホテルまでの移動をスムーズにする参考になれば嬉しいです。
ダナン空港は市内まで近いが、空港内は大変
冒頭の繰り返しになりますが、ダナンって空港から市内までものすごく近いです。どのぐらい近いかと言うと、空港から市内の中心辺りにあるコン市場まで徒歩でも30分程度です。

ミーケビーチ周辺でも車に乗れば15分もかかりません。「え、もう着くの?」という距離感でこれは正直かなり助かります。ただし、ここで一つだけ声を大にして言いたいのが、近い=楽ではないということ。
まず、到着ロビーを出た瞬間から声をかけられます。「タクシー?」「Grab?」と、あちこちから声が飛んでくる。東南アジアを旅行した事がある方ならお馴染みかもしれませんが、これらはいわゆる白タクや偽Grabであり、事前知識がないと本当に判断がつきません。
さらにややこしいのが、Grabの乗り場が分かりにくいこと。親切な空港では目立つ場所にGrab専用レーンがあったりしますが、ダナン空港では「Ride app pickup」という看板に沿って空港駐車場の方まで移動しなければいけません。一応Grabなどのタペストリーや看板は出ていますが、初見だと「ここで合ってる?」と不安になる人もいるかと思います。
ダナン空港から市内への移動手段は主に4種類
ダナン空港から市内へ行く方法はいくつかありますが、実際に旅行者が使うのは、大きく分けてこの3つではないでしょうか。
- Grabや、配車EV-XanhSMなどの(配車アプリ)
- 空港に待機している通常タクシー(正規会社)
- 事前手配の送迎(ホテル送迎/Klook・KKday・VELTRAなど)
バスは無くはないですが、日本人旅行者が使うにはハードルが高く、ダナン国際空港には電車や地下鉄などの公共交通機関はありません。まずはそれぞれのざっくりした特徴と向き・不向きを表で整理しておきます。
主要移動手段の比較(空港→市内)
| 移動手段 | 料金目安(市内まで) | 料金の分かりやすさ | 支払い | 安心感・信頼性 | 初ダナン向き | 特徴ひとことで |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Grab | 約12〜18万VND | ◎ 事前確定 | アプリ決済/現金 | ○ | ◎ | 一番無難、迷いにくい |
| Xanh SM(配車EV) | 約10〜15万VND | ◎ 事前確定 | ○ | ○ | 新しくて快適、Grab代替 | |
| 正規タクシー | 約15〜20万VND | △ メーター | 現金(カード機不調多) | △ | △ | 慣れていれば可 |
| 事前送迎 | 約18〜25万VND | ◎ 事前確定 | 事前決済 | ◎ | ◎ | とにかくラクで安心 |
※料金は目安。時間帯や交通状況で多少前後します。
この表を見てもらうと分かる通り料金差はそこまで大きくありません。その代わり、「分かりやすさ」と「安心感」にかなり差が出ます。
Grab(配車アプリ)|一番無難で失敗しにくい

By Firzafp – Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=133557587
東南アジアではおなじみの配車アプリ。料金が事前に表示され、クレジットカード決済もできるので、ぼったくりや交渉ストレスがほぼ無いのが最大のメリットです。
空港から市内中心部(ハイチャウ/ミーケ)なら、だいたい12万〜18万VND前後(700〜1,000円弱)が目安となり、距離が短い事も相まって日本人の感覚だと”かなり安い”と感じると思います。
ただし、Grab利用者がボッタ繰られる被害も出ています。別記事で詳しく紹介しますがGrabだからと安心しきらないことも大切です。
ベトナム-ハノイ:グラブ運転手、日本人乗客から運賃ぼったくり
配車EV(Xanh SM)|新しくて快適なGrabの代替候補

By Lê Huỳnh Bộ – Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=165378960
Xanh SM(サン・エスエム)は、ベトナム発のEVタクシーサービス。仕組みはGrabとほぼ同じで、アプリで呼んで料金も事前確定します。
車両が新しくて静か、ドライバーの対応も比較的丁寧、という印象が強く、最近はGrabと並ぶ選択肢になりつつあります。料金感も市内まで10万〜15万VND前後とGrabと比較しても大きな差はありません。
使い方や注意点は別記事で詳しく書きますので、ここでは「Grabと同じ配車系のアプリ」と覚えておけばOKです。
通常タクシー(正規会社)|使えるが難易度は少し高め

By shankar s. from Dubai, united arab emirates – Vinasun- one of the more reputed taxi companies in Saigon, CC BY 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=58804495
Mai Linh(緑)やVinasun(白)といった正規タクシー会社も空港に待機しており、もちろん利用できます。メーター制なので一応は安心…な筈なのですが、空港という場所柄、初心者にはややハードル高め。
料金は市内まで15万〜20万VND前後が相場。ただし、空港入場料を別で請求されたり、説明が曖昧だったりするケースもあります。
事前手配の送迎|一番ラクで一番安心
ホテル送迎や、Klook・KKday・VELTRAなどで事前に申し込める空港送迎サービスです。到着ロビーで名前を書いたボードを持って待ってくれるので、空港で迷うこと自体がほぼありません。
料金は市内まで20万VND前後が多くGrabより少し高い程度。その差額で「安心」と「手間ゼロ」が買えると思えば、特に子連れや夜間到着などにはかなりお勧めです。
初ダナンなら、この2択が無難
ここまでを踏まえると、初めてダナンに来る人にとっての現実的な選択肢は、
- Grab(またはXanh SM)
- 事前手配の送迎
このどちらかでほぼ間違いありません。
Grabはコスパと柔軟性、事前送迎は安心感とラクさ。それぞれ方向性は違いますが、どちらも「変なトラブルに巻き込まれにくい」という点では共通しています。
Grab・Xanh SMの乗車場所と偽Grab/白タク回避方法
入国審査と荷物受け取りを終えて、到着ロビーの自動ドアを抜けた瞬間。東南アジア特有の空気を感じられます。人が多い。声も多い。しかも、当たり前ながら日本語じゃない。
このタイミングで、「Taxi?」「Grab?」「オニイサン、オニイサン…」
みたいな声が、ほぼ確実に飛んできます。これらの空港で声をかけてくる人たちは全部無視でOKです。
Grab・Xanh SMの乗り場
国際線ターミナル(T2)の場合、到着ロビーを出たら「Ride app pickup」という看板が上の方に出ているのでそれを探し、矢印の方向へ進みます。
横断歩道を渡り左方向へ曲がると、波々の屋根があるあたりがピックアップレーンです。Grabの案内看板やポップが設置されていますし、Grabの公式HPでも道順について案内があります。もし不安があれば事前に確認しておくのが良いかもしれません。
一点注意したいのは、Grabのピックアップポイントは国内線側と国際線側の2か所あります。
国際線側のGrabピックアップポイントにはGrabの制服を着たスタッフの方がいたという口コミを時々目にしますが、時間帯なのかたまたまなのか、私は会った事がありません。
Grab乗車ポイントはGoogleMapでも確認する事ができます。
偽Grab・白タクはコレを知っていれば怖くない
空港の到着ロビー周辺には、正直かなりの数の偽Grab・白タク勧誘がいます。ただし、細かい手口を知らなくても、判断基準はめちゃくちゃシンプル。
- 向こうから声をかけてくる → 無視
- 「安くする」「アプリいらない」→ 無視
- スマホを見せろ、操作しろ → 絶対NG
逆に、正規ドライバーは、
- 指定された場所で静かに待っている
- ナンバー確認を嫌がらない
- アプリ外の話をしてこない(※これについては手数料逃れの為にアプリ外乗車の話をしてくるドライバーもいるとの情報があります)
客引きとは分かっていても無視するのはなんだか悪いような気になり、丁寧に断ろうとしたり、話を聞いたりすると相手のペースに巻き込まれ、違法タクシーに誘導されてしまうリスクもあります。
正規のGrabやXanh SMのドライバーは客引きをしませんので、完全に無視するか”NO”とだけ言って立ち去りましょう。空港係員っぽい人でも過信せず、それっぽい服装でも、名札が無かったり妙に急かしてきたら要注意。
結局どれを選ぶ?空港⇒ホテルへの行き方
ここまで、ダナン空港から市内への移動手段や、空港で起きやすいトラブルについて書いてきました。じゃあ結局、初めてダナンに行く人はどれを選べばいいの?という事をまとめたいと思います。
初ダナン・深夜到着・子連れなら「事前送迎」
もしあなたが、
- ダナンが初めて
- 深夜や早朝に到着する
- 子ども連れ、家族旅行
このどれかに当てはまるなら、事前送迎が一番ストレスが少なくおすすめです。
料金はGrabより少し高いですが、到着ロビーで名前ボードを持って待っていてくれる、客引きを全部スキップできる、迷う余地がほぼゼロという安心感は、到着初日にはかなり大きく、特に子どもが疲れている状態だとこのメリットは想像以上です。
日中到着・一人旅・多少慣れているなら「Grab or Xanh SM」
一方で、
- 日中到着
- 一人旅、または大人だけ
- 配車アプリに慣れている
こういう条件なら、GrabかXanh SMで十分です。料金も安く、移動時間も短い。空港での注意点や流れさえ頭に入っていれば、30分後にはもうホテルに着いています。
Xanh SMはまだ日本人には馴染みが薄いですが、「Grabが捕まらないときの代替」として覚えておくと選択肢が一つ増えて安心です。
「安さ」より「最初の安心感」を優先した方がいい理由
ダナン空港から市内までの移動費って、ベトナムはまだまだ物価が安い事も相まってどれを選んでも差はせいぜい数百円レベルです。
でも、変な客引きに絡まれてぼったくられたとなると、金銭的な損失は大した事なかったとしても、旅のスタートとしてはかなりテンションが下がります。ダナンは、空港を出てしまえば本当に過ごしやすい街です。
だからこそ、最初の移動は僅かな安さより安心感を優先した方が、結果的に満足度は高くなるのではないでしょうか。当サイトではこの他にもダナンに関する記事をご紹介していますので、そちらも参考にして下さい。
▼宿泊クーポンを獲得して空きがあるうちに予約
▼旅行予約サイトのクーポンまとめ記事
この記事を書いたのは
人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。
















