山梨県立リニア見学センター訪問、駐車場の場所と試験走行はいつ見れる?
リニアの博物館と言えば愛知県にあるリニア・鉄道館が有名ですが、山梨県には実際に使われているリニア実験線に隣接した見学センターがあり、一般の人でも実際にリニアの高速走行を見る事ができるようになっています。
今回はそんな山梨リニア見学センターに行って来た時の事を、駐車場や混雑、リニアの試験走行スケジュールなどと共にご紹介したいと思います。
朝10時頃にリニア見学センター駐車場へ到着
今回は車で訪れたので都留インターを降りて10分程度、少し山の方へ入った所にリニア見学センターはあります。そして注意したいのは、リニア見学センターの駐車場が少し離れているという事。
障害者用の駐車場は見学センター近くに確保されていますが、一般駐車場は徒歩6分程度の少し離れており急な坂道なので帰りが少し大変です。
この日は8月の平日、朝10時過ぎでしたが駐車場はある程度埋まっています。かなり広く、回転もそこそこ良いので止められないという事は無いでしょうが、連休や人が集中する時は早めに来た方が良いのかもしれません。
駐車場からは急な坂道を下った後でリニアの高架下を通り、
スロープを上ってリニア見学センターまで歩きます。
ここは「どきどきリニア館」と「わくわくやまなし館」という二つの建物に分かれており、メインは少し奥にあるどきどきリニア館の方です。「わくわくやまなし館」はいわゆるお土産屋さん+山梨の観光情報なのでそこまで楽しめる所ではありません。
山梨リニア見学センター:どきどきリニア館の中へ
入り口で入場券を購入すると、リニア試乗会の抽選用紙を貰えました。必要事項を書いて応募箱に入れると試乗会に参加できるかもしれないというもの。日程は結構先の平日だったのでどうしようか迷いましたが一応応募はしておきます。
JAF会員の場合は会員証を入館時に提示する事でオリジナルポストカードが貰えます
館内には大きなリニアが展示されており、みんな記念写真を撮っています。
もちろん車内に入る事もできます。中は新幹線とあまり変わらない感じなんですね
山梨リニア見学センター:リニアの試験走行時間
リニアの試験走行有無は公式HPで確認する事ができますが、何時に見学センターの前を通過するかというのは現地で確認としか書かれていません。
もし行って見れなかったら・・・と最初は心配していましたが、館内に滞在した1時間半ぐらいの間に5~6回はリニアが目の前を走行して行ったと思います。
リニアは実験線を往復しており、そこまで線路も長くないので結構な回数通る事になるんですね。
リニアが通過する時は館内放送が流れ分かるようになっていますが、館内の窓際にはモニターが設置されており、今リニアがどの辺りをどの位のスピードで走っているかが分かるようになっています。
山梨リニア見学センター:その他の展示
実際に浮いて走る小さなリニアに体験乗車ができました。料金はかかりませんが10組ぐらい並んでおり少し時間がかかります。特に子供限定という訳では無いようで大人だけで乗っている人もいましたが・・・9割以上は子供か親子です。
上の階へ上がるとジオラマの展示がされており、山梨の風景が再現されています。これは・・・あまりリニアは関係なくどちらかと言うと山梨のPRという印象でした。
山梨県立リニア見学センターなので仕方ありませんが、随所に山梨のPRが入ってきます。地図とかも全て山梨が中心、山梨のリニアという感じ。
休憩所もありお弁当などを食べる事ができますが、座席数は少ないのでご注意ください。
山梨リニア見学センター:わくわくやまなし館
隣接する「わくわくやまなし館」はリニア、鉄道館系、そして山梨県のお土産と山梨の観光PRブースなどが入った建物です。
山梨リニア見学センター:まとめ
リニア試験走行が行われている日であれば走行時間に対してはそこまで神経質になる必要は無く、行けば多分見れるだろう位の気持ちで大丈夫だと思います。
ただしあくまでも試験走行なので、運が悪いと全く見られないという可能性もあるかもしれませんが・・・。
見どころはある物のここで一日つぶせるかと言うと電車付きの子供でもちょっと厳しいところ。車で1~2分の場所に道の駅があるので、食事などはそちらで取った方がいいかもしれません。
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この記事を書いたのは
人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。