バリ島のトイレ事情。旅行で役立つ紙の有無と流し方
バリ島へ旅行へ行く時あたり、気がかりな事の一つとして”バリ島のトイレ事情”はあるのではないでしょうか。
世界一トイレ環境に恵まれた日本で生活していると、インドネシアをはじめとした特にアジア地域のトイレというのは戸惑う事が多くあります。そこで今回はバリ島のトイレ事情について少しご紹介したいと思います。
バリ島のトイレ事情
- 良いホテルのトイレは日本と大差無い品質の事も
- ローカルな場所だと旧式のトイレもまだまだあります
- ポケットティッシュは持って行きましょう
- ゴミ箱が設置されていれば使用済みティッシュはそこへ。でも流せるトイレが多い印象
- 旧式トイレに設置されているタンクの水でお尻は洗わないように
バリ島は観光客も多く訪れるスポットという事もあってか、他のアジア地域に比べると比較的トイレ環境は良いです。とは言ってもローカルなお店や寺院などの近くでは旧式のお手洗いも見かける為、できるだけホテルなどを利用するようにしましょう。
バリで見られる旧式トイレ
バリ島のローカルな場所で見られる旧式トイレは日本の和式トイレとほぼ同じ形をしています。下の写真は他国の物ですが、バリ島で見られるトイレもこれとほぼ同じで、水桶の他にお尻を洗う用のシャワーが設置されている事もあります。
使い方は日本の和式トイレと同じですが、用を足した後に自分で桶から水を汲んで流す必要があります。
写真のように桶や専用の容器に水が貯められていますが、これはトイレに流す為の水です。衛生状態はあまり良くありませんので、少なくとも旅行者の方はこの水でお尻を洗おうなどとは考えないで下さい。
(※お尻洗い用に専用のシャワーが設置されている場合がありますが、良いホテルなどを除いてこれもあまりお勧めはできません。不安が残る場合は持参したポケットティッシュで拭くだけにしましょう)
ついでに言うと、桶の持ち手もそこそこ不衛生ですので手洗いはしっかりしましょう。
バリのトイレはティッシュを流せるのか
中国・台湾などでは紙を流す事の出来ないトイレをまだまだ多く見かけますが、バリ島の観光客が多く訪れるエリアにおいては紙を流せるトイレの方が多い印象を受けます。
それでも一部の高級ホテルなどを除いて紙が設置されていないケースが多々ありますので、ポケットティッシュは持参するようにしましょう。
バリ島でのお手洗いはできるだけホテルを利用するようにしましょう
バリ島におけるお手洗い問題については、そこまで神経質になる程ではありません。
もちろん日本ほどの快適で清潔なお手洗いは望めませんが、よほどローカルな場所へ行かない限り、トイレによっては自分で桶から水を汲んで流す必要があるという事さえ覚えていればさほど問題ではないでしょう。
ですが、できるだけ朝ホテルを出る前に用を足しておき、日中は観光地近くにあるホテルや少し綺麗めの飲食店に入った時を狙って早めにお手洗いを使わせて貰うようにしましょう。
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この記事を書いたのは
人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。