小学生と行く、春休みにおすすめの海外旅行先と決め方
春休みは短いけど海外旅行へ行きたい!そんな時は「遠くへ行きすぎないこと」「現地での移動がしやすいこと」「季節に合うこと」まずはこの三つを基準に選ぶと、計画が見えてきます。
この記事では春休みを利用して、小学生と一緒でも無理のない海外旅行先をまとめました。
- 片道およそ2〜8時間の直行便がある場所を第一候補に(深夜着は避ける)
- 現地での移動のしやすさ(地下鉄・トロリー等の案内や決済の簡単さ)
- 一日1テーマまで。詰め込まない
- 予約が必要な体験は、出発2週間前までに候補を押さえる
台北(台湾)——「街」と「小さな遠足」を同じ日に
最初の海外にも、久しぶりの海外にも向きます。MRTが細かく通い、悠遊卡(EasyCard)が一枚あれば乗り換えは迷いにくい。中心部は、中正記念堂・台北101・永康街の三点をつなぐだけでも“台北らしさ”がつかめます。晴れていれば象山で短い散策、雨なら故宮博物院に切り替え。無理に予定を強行しなくても状況に応じて切り替えができるメリットがあります。
半日の小旅行も入れやすい都市です。九份の坂、十分の天燈上げ、淡水の夕景、北投温泉。移動時間の見当がつけやすいので、「午前は市内、状況を見て午後は小さな遠足」の配分が作りやすい。食事は取り分けしやすい料理が多く、子どもの好みに合わせやすい点も安心材料です。
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ソウル(韓国)——“まとまり”ごとに見て歩く
空港から地下鉄に入れば、もう街のなか。「明洞・南大門の買い物エリア」、「景福宮・北村韓屋村の歴史エリア」、「弘大のカフェとストリート」今日はどの“まとまり”を見るかを先に決め、天候や混み具合で順番を入れ替えるだけです。春先は朝晩が冷える日があるので、軽い上着を一枚。市場では「辛さ控えめ」を添えるだけで選びやすさが上がります。
風が強い日や雨の日は、ロッテワールドや水族館・科学館へ切り替えれば、子どもの体力を崩さずに済みます。朝ごはんに温かいスープを飲むと歩き出しが軽くなる——小さなコツですが効きます。
シンガポール——“外と中”のくり返しで、無理が出ない
空港から市内までの案内が明快で、MRTで主要エリアがつながっています。暑さの強い時間はホーカーズや博物館を中心に、少し涼しくなってきたら湾岸や川沿いを少し歩く。外と中の切り替えが短い距離でできる街なので、親も子もペースを崩しにくいのが良いところ。
セントーサ島は、ビーチと屋内施設を同じ日に並べやすいのが利点です。動物園やナイト系のプログラムは開始時刻が決まっているため、夕食の場所と移動経路だけ先に決めておくと慌てません。屋内は空調が強いことがあるので、薄手の羽織りを一枚。
ダナン&ホイアン(ベトナム中部)——海と旧市街を一本の線で
日中は海辺、気温が上がる時間はカフェや市場で休み、日が傾いたらホイアン旧市街へ。ダナン中心からホイアンは車でおおむね40〜60分。往復の車を先に確保しておけば、帰りの心配が減ります。体験を一つ入れるなら、ものづくりや自転車での田園散策。歩くだけにならず、子どもが飽きにくいです。
食事は米麺・海鮮・揚げ春巻きなど、取り分けしやすい料理が多め。屋台や小さなな店では細かな支払いが多いので、到着時に小額紙幣を多めに崩しておくと会計が早く済みます。
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グアム——「今日の午後は海に入ろう」が現実になる距離
約3時間台で到着。最初は遠浅のビーチで短時間だけ慣らし、次にシュノーケルを少し、翌日にSUPやカヤックへ……と段階を分けると、親子とも疲れにくいです。必要な道具はビーチ沿いのショップで借りられますし、ライフジャケットと浮具があると安心感が違います。
移動はトロリーや送迎で足りる日が多く、遠出を入れる日はレンタカーを1日だけ。チャイルドシートや保険、駐車の条件は事前に確認しておくと迷いません。朝はホテルの軽食にテイクアウトを足してテンポ良く、というのがわが家のやり方でした。屋内外の温度差が大きいので、長袖のラッシュガードと薄手の羽織りを用意してください。
ホノルル(ハワイ)——“詰めない”ほど快適
フライトは長いものの、着いてからは動きやすい地域です。ワイキキ周辺だけで、徒歩+トロリー+TheBusの組み合わせで主要スポットを巡れます。混雑が読みにくい日は、先にプールで休む時間を確保し、空いた時間に短い外出を入れる——この順番のほうが疲れが溜まりません。
郊外に出る日はレンタカーをその日だけ。駐車料金と渋滞を考慮し、朝に移動して現地で腰を据え、夕方に戻る形が負担が少ないです。ハナウマ湾やクアロアは入場や予約の方法が変わることがあるので、出発前に公式の案内を一度確認しておくと当日が楽です。
まとめ
2泊前後なら台北・ソウル、3〜4泊で“学びも少し”ならシンガポール。海の基礎体験を積むならグアム、海と街を一本の線で楽しむならダナン&ホイアン。王道の安心感ならホノルル。
まず日数、次に優先テーマ、最後に移動の方法を決める——この順で考えると迷いが減ります。よい春休みになりますように!
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この記事を書いたのは

子供を育てながら、家族のペースで無理なく旅を楽しむ方法を日々模索中のワーキングマザー。慎重だけど好奇心旺盛な性格で、予定を立てる時間も旅の楽しみのひとつ。静かな景色とあたたかいごはんがある場所が好きです。