従来のGoToトラベルの一部条件を見直した、いわゆる「GoTo2.0」について、11月18日時点で概要がおおよそ確定し、2022年1月末から2月をめどに再開を予定していましたが、感染の再拡大によって再開が延期になってしまいました。

今回こちらのページでは、GoToトラベル再開についてと概要、改悪・改変点をまとめ、以前まで使えていた裏技についても最新情報を随時ご紹介致します。

最終更新:2022年01月15日

GoToトラベルはいつから再開する?

感染の再拡大によって1月末~2月の再開が絶望的になってしまった現在、再開を延期するとの発表はありましたが、具体的なスケジュールについては附言されていません。

ワクチン・検査パッケージ対象者は、緊急事態宣言が発出されたとしても行動制限の対象としない」というような発言をされていたので、GoToトラベルについても柔軟に対応して頂きたい所ですが、現実的に考えると近日中の再開は厳しいように思えます。

追加発表があり次第、随時こちらでご紹介致します。

再開後のGoToトラベル2.0はこうなる

見直し案が発表された事で新しいGoToトラベルの概要が見えてきました。ただし、再開が再延期になってしまったため、今後変更される可能性もあります。

再開後のGoToトラベルはこうなる
  • ワクチン接種証明 または 3日以内の陰性証明提示が必須
  • 旅行代金の割引率が35%から30%へ引き下げ
  • 旅行代金の割引上限が1.4万円から、ツアーは1万・宿泊のみは7,000円に引き下げ
  • 日帰り旅行の割引上限が1人7,000円から3,000へ引き下げ
  • クーポン券が旅行代金の15%(上限6千円)から、平日3,000円/休日1,000円の一律に
  • 再開時期は2022年1月中旬から2月を予定 延期になりました
  • 実施期間はGW前まで、GW後は更に割引率を下げて夏休み前まで実施
    再開延期に伴い、今後実施期間についても再検討となる可能性が高いですが、現時点での発表はありません。
  • 期待されていた交通のみ(切符や航空券)の割引は行われない

上限が大幅に引き下げられた事によって、感覚的に改悪の印象が強いGoToトラベルですが、宿泊で満額7,000円まで補助を受けようとした場合、1人1泊20,000円の宿泊プランが利用できます。

1人1泊2万円を超えるのはそれ相応の高級宿であり、多くの方にとっては受ける恩恵に以前とそこまで大きな違いは無いように思えます。

以前のGoToで横行した便乗値上げが今回は…

一部では記事にされている新聞社様もありましたが…ほぼ毎日のように宿泊プランを見ていると、前回のGoToトラベル実施時に明らかな「便乗値上げ」や「制度を不正利用しようという意図の感じられる高額プラン」を販売する宿泊施設が目につきました。(※当然一部であり、大多数は真面目に営業していると思います)

その結果、GoToトラベルによって多くの割引を受け利用者としては「得した感じ」で旅行しているものの、冷静に見るとサービスレベルは以前のままで大して得をしていない、場合によっては損をしている。

更に価格に見合わないサービスレベルで旅行自体が不快なものになってしまったというケースまでありました。

これが今回上限を引き下げた事により、極端な案件も減って実質負担額はさほど変わらず以前と同じ水準のサービスを受けられるようになるのではないでしょうか。

地域観光事業支援「県民割」が熱い

現在、実質的なGoToトラベルの代替となる「地域観光事業支援」いわゆる県民割が各都道府県で行われており、感染者数の減少によって他県民でも利用できるなど、かなり条件が緩和されています。

感染の再拡大によって自治体により受付を一時休止するケースや、まん延防止発出地域を除外する動きなどがあります。詳細は以下からご確認下さい。

居住地により利用できる県民割の種類は変わってきますので併せてチェックしてみてください。

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再開後のGoToトラベルはワクチン接種証明が必須!?

昨年末にGoToトラベルを停止した際、GoToトラベルが感染拡大の要因の一つになっていたのではないかという声も多く、再開後は11月より本格的に運用を始める予定の「ワクチン・検査パッケージ」を活用し、利用時のワクチン接種済証や検査の陰性証明を提示することを利用条件とするなど、感染対策をより徹底する方針が打ち出されています。

現時点では

(1)ワクチン接種証明・陰性証明書の提示で割引率を上げる案

(2)ワクチン接種証明・陰性証明の提示を必須とする案

という2種類が出ており、証明書の提示が必須の(2)が有力なように思えます。

「ワクチン・検査パッケージ」を活用し証明書の提示を求めるとの発表がありましたので、(2)の証明書が必須となります。

今後は、ワクチンの接種がまだ行われていない「子供」を連れたグループに対しての扱いがどうなるのかが注目されます。

延期に伴い正式発表はされていませんが、県民割のケースでは自治体により以下の2ケースで対応が分かれています。

・同居する子供は陰性証明書が不要

・子供も陰性証明が必須

今後感染が再拡大して緊急事態宣言が再発出となった場合でも「ワクチン・検査パッケージ」対象者は行動制限緩和の対象になると発表されていますので、こちらも併せて確認しておきましょう。

割引率・上限引き下げなど改悪?点のまとめ

前回のGoToトラベルでは補助金額の高さから高級旅館やホテルの人気が高まったという声があり、今回は割引率を引き下げる、クーポン券の配布を一律の金額にするなどで中・低価格帯の旅行商品の利用を促進するという方針になりました。その為、新しいGoToトラベル2.0では以下のように変更される可能性が高くなっています。

※1人1泊あたり

 以前までGoToトラベル2.0
旅行代金の割引旅行代金の35%、上限1.4万円旅行代金の30%
交通と宿泊がセットになった、いわゆる「ツアー」の場合は上限1万円、宿泊のみの場合は上限7,000円
日帰り旅行の割引旅行代金の35%、上限1人7,000円旅行代金の30%、上限1人3,000円
地域共通クーポン旅行代金の15%、上限6千円平日一律:3,000円
休日一律:1,000円
合計補助額上限2万円(割引+クーポン)上限1.3万円(割引+クーポン)

では、結局の所これは利用者にとって改善なのか改悪なのかどちらでしょうか。

単純に割引率・上限の引き下げと聞くと改悪のように思えますが、こればかりは旅行スタイル次第としか言えません。改悪となるのは次のような利用者です。

  1. 高価格帯の旅館やホテルへ宿泊をする方
  2. 遠距離へパッケージツアーを使って旅行へ行かれる方

逆に多くのメリットを受ける事が出来るのは次のような利用スタイルの方です。

  1. 中~低価格帯のホテルや旅館へ宿泊する方
  2. 無料の添い寝幼児がいるグループ
  3. パッケージツアーなどで近くの観光地へ訪れる方

※無料の添い寝幼児も1名とカウントされるため「得」でしたが、「ワクチン検査パッケージ」を利用するとの発表があり、接種できない子供達がGoToの対象となるかどうかで状況が変わってきます。

GoToトラベル2.0では錬金術が容易に

今後決定までに細かい部分の変更はあるかもしれませんが、現状の内容を見る限りGoToトラベル2.0の一番の特徴は、錬金術が手軽にできるようになったに尽きると思います。

以前までも地方自治体が行う独自の補助と併用する事で、泊まればプラスになるという錬金術の成功例は多々ありましたが、現状のままでGoToトラベルが再開されると、連泊制限はある物の利用回数制限は無いので、全国どこでも誰でも手軽に錬金術がし放題になります。

更に、GoToトラベル単体でも手軽に錬金術が出来る状態なので、地方自治体や民間の割引などと併用すると更にまとまった金額での錬金術が可能になるかもしれません。

別記事でまとめますので、興味のある方は参考にしてください。

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この記事を書いたのは
タビワザ 編集部

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