台湾の通貨は台湾元(ニュー台湾ドル)、両替とレート・旅行の注意点
台湾旅行へ行くにあたって必ずお世話になる、そして気になるのが通貨の問題。台湾では「台湾元」と呼ばれる通貨が使われており、これは別名ニュー台湾ドルとも。
今回はそんな台湾元、台湾ドルについてのご紹介やレート、ざっくりとした物価や旅行時の注意点などをご紹介したいと思います。
台湾元、ニュー台湾ドル
「台湾元」と「ニュー台湾ドル」という2種類の通貨があるようにも思えますが、実はこれらは同一のもの。ガイドブックやネット上ではNTDと書かれている場合もありますが、これは「ニュー台湾ドル」の略称で、台湾では一般的に「元」と呼ばれています。
なのでみなさんが台湾旅行をする場合、現地で目にしたり聞く単位は「ゲン」。単に「元」とだけ表記されていますがこれは中国本土で使われている中国元とはまた別の物です。
2019年8月時点でのレートはおおよそ1元=3.4円、ただし皆さんが旅行の時に両替をすると手数料などが加算されおおよそ1元=4円と考える方が金銭感覚的には近くなります。
現地の人の発音を聞くと、元と円はとても似ています。現地で値段を聞いたとき「円」と言っているように聞こえてもそれは「元」です。
あれここ観光地だからもしかしたら円も使えるのかな?とかは無いのでご注意ください。
台湾元への両替はどうすればよいのか
永遠の課題とも言える両替場所の問題。アジアであれば原則は日本で両替するよりも現地で両替した方がレートは良くなりますが、空港のレートはあまり良くないというのが一般認識。
台湾であれば街中の銀行や、手数料なしで夜遅くまで両替してくれる旅行者には有名なお茶屋さんなどがありますが、空港を出る時点でいくらかの通貨は持っておきたい物です。
そこでおすすめなのは空港に設置されたATMから海外キャッシングで通貨を引き出すという方法。
これは台湾だけでなく多くの国で一番レートが良くなる方法であり、多額の現金を持ち歩かなくても良いので安全な方法でもあります。
空港からMRTに乗車する場合、券売機では100元紙幣しか使えませんのでご注意ください。
100元、1000元などの高額紙幣しかない場合、空港の駅に限っては案内の人がいて両替をしてくれますが、クレジットカードなどは使えませんのでご注意ください。
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この記事を書いたのは
人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。