【和歌山】四季の郷公園に「AOZORA ICE PARK」誕生。屋外リンクで冬のスケートを楽しむ

冬になると、子どもたちは冬休み…家族でどこに出かけようか悩む瞬間ってありますよね。寒い日は室内にこもりがちですが、子どもは外で思い切り遊びたい…そんな時にちょうど良い場所が和歌山市に登場しました。

2025年12月20日、道の駅 四季の郷公園に 「AOZORA ICE PARK」3月1日までの期間限定でオープン。和歌山県では“初”となる屋外アイススケートリンクで、本物の氷の上を滑れるという事で早くも話題になりそうです。

四季の郷公園に新登場した屋外アイススケートリンク

「和歌山にスケートリンクってあったっけ?」と一瞬考えてしまうほど、今まで馴染みが薄かった屋外スケート。
今回の「AOZORA ICE PARK」は、四季の郷公園の池の近くに設置されるため、まるで“水面に浮かんでいるような感覚”で滑れるのが特徴です。

屋内リンクのような人工的な空気がなく、澄んだ冬の匂いが鼻をかすめるのが心地よいんですよね。

料金は 大人1,500円・こども1,000円(貸靴は500円)。ヘルメットやプロテクターは無料と聞くと、初めて挑戦する子でも安心できそうです。

時間は平日2時間、土日祝は1時間。年末年始(12月20日〜1月6日)は平日も1時間になるので、訪れる日だけ気をつけておくと良いと思います。

食事や立ち寄りスポットが多いので一日遊べる

スケートが終わったあと、そのまま帰るのはちょっともったいないのではないでしょうか。四季の郷公園は、食の魅力がぎゅっと集まった道の駅でもあり、敷地内だけでも過ごし方はいろいろ選べます。

例えば、「火の食堂」では和歌山の食材を使った温かい料理が味わえますし、「水の市場」では野菜や果物を買って帰る人も多く、旅先でこういう地元の物に出会えるのは嬉しいですよね。

そして、公園の近くにはヴィラタイプの宿泊施設 「かなたのさと」 もあります。静かな場所にあるので、スケートで体を動かしたあと、そのまま泊まってのんびり…という組み立ても無理なくできます。我が家はアクティビティの後に子どもが寝落ちしてしまう事が多いので、こういう“近距離の宿”は本当に助かります。

村上佳菜子さん来園の特別企画やイベントも多数

今回のスケートリンクは期間中のイベントが盛りだくさん!特に注目されそうなのは 2026年1月25日(日) に予定されている、プロフィギュアスケーター 村上佳菜子さんの来園イベント。

あの軽やかなスケーティングを間近で見られる機会なんて、なかなか無いので混雑は覚悟した方が良いかもしれません。

子ども向けにはシャボン玉ショーなども予定されているとのことで、スケートがまだ怖いお子さんでも楽しめる雰囲気になりそうです。シャボン玉ショーは映えるんですよね!

アクセス・基本情報まとめ

最後に、当日に困らないよう主な情報をまとめておきます。

名称:AOZORA ICE PARK

場所:道の駅 四季の郷公園(和歌山市明王寺479-1)

期間:2025年12月20日〜2026年3月1日(元旦は休み)

営業時間:10:00〜16:00
※12/20〜1/3は 10:00〜19:00

料金:大人1,500円/こども1,000円

貸靴:500円(ヘルメット・プロテクター無料)

必要な物:手袋必須

滑り慣れていない方は、氷の端の方で少しずつ足を慣らすと転びにくいですし、子どもは手袋を忘れると入れない事もあるので念のため予備を一つ入れておくと安心です。

冬の和歌山で、新しい遊び方を

和歌山は温暖なイメージが強いですが、こうして冬に楽しめるスポットが増えるのは嬉しいですよね。

特に屋外リンクは、氷の冷たさよりも空気のフレッシュさを強く感じられるので、想像している以上に気持ちよく滑れます。家族での冬の思い出づくりに、友人とのお出かけに、そしてデートにも。この冬のスケートリンクで、特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

▼宿泊クーポンを獲得して空きがあるうちに予約

▼旅行予約サイトのクーポンまとめ記事

この記事を書いたのは
未来

人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。