大手ホテル予約サイトとして有名なagodaには、比較サイトや広告リンクなど経由するページが変わる事でホテルの価格も変わるという仕様があります。
実は、これと同じ現象がTrip.comでも起きるのではないかという疑惑があり、今回は記事として検証してみたいと思います。
この記事の目次
この検証にあたって
冒頭にも書きましたが、「同じ日、ホテル、部屋、宿泊条件」であってもホテル予約サイトにアクセスする時の経路によって部屋の値段が全然違ってしまうという現象があります。
これはagodaでは頻繁に起きている事で、ホテル比較検索サイトのような所を経由すると思わしくない結果になる事が多く、プロモーションリンク経由で利用するようにしていました。
が、知り合いのふとした
「あれ?agodaのあの現象ってTrip.comでも起きんの?」
という一言から始まりました。もしかしてこの現象って外資系予約サイトでは共通の仕様なの!? という事で今回は手始めにTrip.comを検証した見たいと思います。
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Trip.comで比較するホテル
今回は7月に訪れる予定のあった中国の成都市にあるホテルで比較したいと思います。ホテル名は出しても問題ないと思いますが、今回特に公開はしません。
広告リンク経由でTrip.comへアクセス
一般的な広告リンクを使ってTrip.comへアクセス。ログインせずに検索した場合の価格は以下の通りです。
Trip.comでは税サービス料抜きの金額がオレンジ色で大きく表示されており、その下に小さく黒色で書かれている「税込 —–円」というのが最終的な価格となります。
某ホテル比較サイト経由でTrip.comへアクセス
某ホテル比較検索サイトの検索結果からTrip.comのサイトへ推移した場合の価格が以下の通りです。
広告リンク経由の時とは違い、最初から最終支払額がオレンジ色で表示されています。
上と下のプランについては条件を見る限りほぼ同一と考えて良いと思いますが、やはり広告経由と比較サイト経由では最終価格を比較しても価格が違います。
少し違うのは真ん中のプラン。どちらも現地払いで一見すると同じように見えますが、無料wifiの利用可否が微妙に違います。
ホテルのサイトを見るとwi-fiは全館無料と書かれていたので、恐らく有線インターネット以外にwi-fiも無料で利用できると思われます。
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Trip.comは経由するサイトで価格が変わるのか
たぶん変わるし、表示されるプランにも若干の違いがあると言うのが結論です。
ちなみに、レート変動や時間経過による空室状況の変化で価格差が出てしまわないよう、「広告⇒比較サイト⇒広告⇒比較サイト」と合計4回価格を確認した上で掲載しております。
今後さらに詳しい情報があればまた追記したいと思います。
この記事を書いたのは

人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。