九州ふっこう応援割×天草元気旅チャージ券で還元額が支払額を上回る!?驚愕の裏技と注意点

九州ふっこう応援割で宿代が最大60%割引になり、天草元気旅チャージ券まで貰えるならもう宿泊費はほぼタダなのでは!!

実は、1泊7,500円前後の宿を選べばふっこう割適用後の支払額とチャージ券の還元額がちょうど釣り合い、条件によっては還元額が支払額を上回ることもあります!

この記事では、そんな「損をしない、むしろ得をする」価格帯の具体例と、宿泊3日前までに事前Web申請が必要な事、添い寝の幼児が対象外になるなどの落とし穴をまとめました。

この記事を書いたのは:未来

人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。

ふっこう割×天草チャージ券で支払額以上の還元となる仕組み

九州ふっこう応援割は、熊本県・鹿児島県の宿泊代金に最大60%、上限2万円までの補助が行われる仕組みで、「地域共通クーポン」のような現地で使えるクーポンの発行はありません。

その代わりに、天草市が独自に実施している「天草元気旅チャージ券」という制度が併用可能です。九州ふっこう応援割が開始される10月以降は、宿泊料金にかかわらず1人1泊3,000円分が宿泊施設のチェックイン時に受け取れる仕組みになっており、ふっこう割で宿代そのものを60%引きになった上で、更に3,000円分のチケットが貰えるという事になります。

ここで「還元額>支払額」が生まれる仕組みはシンプルで、九州ふっこう割適用後の実際に支払う金額と、後から受け取れるチャージ券3,000円分(1人1泊あたり)が釣り合うかどうかという一点に尽きます。

宿泊料のかからない無料の添い寝幼児に対してはチャージ券が発行されないのでご注意ください。尚、九州ふっこう応援割の方は無料幼児であっても人数計算の対象となります。

九州ふっこう応援割|添い寝の幼児も人数に入る?上限拡大でお得に泊まる裏技

支払額 = 元の宿泊料金の40% ※上限2万円まで
実質自己負担額 = 支払額 − チャージ券3,000円分*泊数(1人1泊あたり)※最大3泊まで

この通り、元の宿泊料金が安いほど支払額と還元額との差が縮まりやすく、ある価格帯を境に「還元額が支払額を上回る」という逆転現象が起こります。

宿泊料金が高いプランになると、九州ふっこう応援割の割引上限の2万円に引っ掛かってしまう為、この逆転は起きにくくなり、逆転を狙いたい場合は高級な宿を無理に狙うのではなく、あえてリーズナブルな価格帯を選ぶことがポイントとなります。具体的にどの価格帯が最も狙い目なのか、次の項目で実際にご紹介いたします。

1人1万〜1.5万円付近が狙い目!損益分岐点となる価格帯の具体例

では実際にどの価格帯の宿を選ぶのが一番還元率が高くなるのか、具体的な数字で見ていきたいと思います。元の宿泊料金ごとに支払額と実質自己負担額を並べてみると、以下のようになります。
元の宿泊料金 ふっこう割適用後の支払額 チャージ券還元 実質自己負担額 実質還元率
6,000円 2,400円 3,000円 −600円 110.0%
7,500円 3,000円 3,000円 0円 100.0%
8,000円 3,200円 3,000円 200円 97.5%
10,000円 4,000円 3,000円 1,000円 90.0%
12,000円 4,800円 3,000円 1,800円 85.0%
15,000円 6,000円 3,000円 3,000円 80.0%
20,000円 8,000円 3,000円 5,000円 75.0%
数字だけ見ると、6,000円〜7,500円あたりが最も還元率が高く見えます。ですが、この価格帯は素泊まりのビジネスホテルクラスが中心になってくるため、天草らしい海鮮料理や温泉が付いたプランを求めると、少し物足りなさが残るのも正直なところ。

そう考えると、個人的に現実的な「狙い目」だと感じているのは1万円〜1万5千円のゾーンです。この価格帯であれば、朝夕食付きのスタンダードな旅館プランや、地元の海鮮料理が楽しめる宿にも十分手が届きますし、それでいて実質還元率は80〜90%という高水準を期待できます。実質自己負担額に換算すると1,000円〜3,000円程度で、天草の旅館らしい食事や部屋のグレードを妥協せずに楽しめるという感覚です。

なお、33,334円を超えるあたりからはふっこう割の割引額が上限の2万円が適用されるため、還元率は下がっていきます。高級路線の宿を選ぶこと自体は悪くありませんが、「還元率の高さ」だけを目的にするなら、無理に高い宿を狙う必要はないとも言えそうです。

予約サイト独自クーポン・ポイントと重複適用する手順

実は予約サイトのクーポンをうまく利用する事で、支払額そのものを更に下げられる余地があります。ただしクーポンによって併用ルールも異なるのでご注意ください。

じゃらんnetの場合、ふっこう割クーポンに加えて「宿泊施設クーポン」「じゃらんクーポン」などを併用できます。ただし注意したいのは割引の適用順序で、じゃらん側のクーポンを先に適用し、宿泊代金から差し引いた「残額」に対して、ふっこう割の60%が計算される仕組みになっています。

楽天トラベルは少し違っていて、国内宿泊予約であれば「楽天トラベルクーポン」「宿クーポン」「自治体クーポン」などが併用できる一方、航空券とセットの「楽パック」で発行されるふっこう割クーポンは、他クーポンとの併用が不可に設定されているようです。楽天スーパーSALEのタイミングだからと安易にクーポンを追加しようとしても弾かれることがあるので、事前に対象クーポンの併用可否表示を確認しておいた方が無難です。

なお、ふるさと納税の返礼品として付与される楽天トラベルクーポンについては、ふっこう割適用済みの予約に後から追加することはシステム上できません。併用を狙う場合は事前に手元へ届いているクーポンを確認したうえで、決済画面で両方を同時に選択する必要があります。

▼国内宿泊予約・限定クーポン

【注意】10月以降は宿代充当不可!「ふっこう割×チャージ券」併用ルール

ここまで「支払額」と「チャージ券還元」を差し引いて実質負担額を計算してきましたが、一つ大前提があります。

それは、チャージ券の3,000円分はあくまで現地で使う商品券であり、宿泊代金そのものを直接値引きしてくれるものではないという点です。9月分までの制度とは異なるので、具体的な注意点をご紹介します。

「宿代から3,000円引き」は不可!チェックイン時に焦らない為の注意点

実は最初私もこの点を勘違いしていました。「現地決済にしておけば、チェックインのタイミングでチャージ券3,000円分を宿代から引いてもらえるのでは」と。9月中は実際にそうだったのですが、10月以降は「宿泊代金への充当は一切不可」となり、これはオンライン決済か現地決済かを問わず、宿泊代金そのものへの適用が完全に禁止となります。つまり、フロントで「チャージ券分の3,000円引いてください」というのはできません。

チャージ券は宿泊代金とは無関係な夕食やお土産、体験アクティビティなど、宿泊代金以外の出費に利用できます。

事前申請が必須、宿泊3日前までの手続き手順

注意点としては「そもそもチャージ券はどうやって受け取るのか」という点。宿泊予約をしただけでは天草元気旅チャージ券を受け取る事はできません。

宿泊予約とは完全に別の手続きとして、天草宝島観光協会の特設Webサイトから事前申請を行う必要があります。申請期限は宿泊日の3日前まで。これを過ぎてしまうと当日の申請や事後発行はできません。

施設側に予備券が残っていれば例外的に対応してもらえたという噂を聞きましたが、確実ではないので必ず忘れずに事前申請を行いましょう
申請時に入力が必要な主な項目は以下の通りです。
  • 対象宿泊施設名、チェックイン日、宿泊泊数
  • 代表者の氏名・住所・電話番号・メールアドレス
  • 代表者および同行者全員の1人1泊あたりの宿泊料金
申請完了後は、登録メールアドレスに受付番号入りの完了メールが届きすので、画面をチェックイン時にフロントへ提示する流れになります。宿泊当日まで消してしまわないよう保存しておくのが安心です。

チャージ券の有効期限と対象店舗

天草元気旅チャージ券にはいくつか独特のクセがあります。

まず大前提として、受け取った紙のチャージ券はそのまま金券として店頭で使えません。「天草のさりー」という天草市公式のデジタル地域通貨アプリをスマホにダウンロードし、券面のQRコードをアプリで読み取ることで、初めてポイントとして使える状態になります。

アプリの利用には携帯電話番号のSMS認証が必要になるので、現地に着いてから慌てて設定するより、出発前、または移動中にアプリを入れておくとスムーズです。

決済方法はPayPayのコード払いのように、レジに掲示された専用QRコードをアプリで読み取り、支払金額を自分で入力して確定する方式です。不足分は現金などと併用して払うことが可能。

有効期限は2027年2月28日(日)23:59まで

その旅行中に使い切らなければならないないどの厳しい制約は無く、上記日付までに使えば再訪した際でも問題ありません。ただし期限を過ぎた残高は無効化され、払い戻し・換金・延長は一切不可です。

滞在中に無理して使い切る必要はない反面、次に天草を訪れる予定がなければ、そのまま失効してしまうリスクもあるという点は注意が必要。

最後に、対象店舗について。

上記URLから実際に利用できる店舗の一覧を確認する事ができます。モスバーガーやユニクロ、コンビニやドラッグストアなどでも使える事を考えると、ローカルな店でしか使えなくて困る…というようなことはなさそうです。

ただ、上記PDFで店名を見ても土地勘のない人には全く分かりません。加盟店の検索は観光協会のサイトより「天草のさりー」アプリ内のマップ機能の方が現在地周辺を元に探せるのでおすすめです。

九州ふっこう割を極める関連攻略ガイド

ここまで天草エリアに絞って、ふっこう割とチャージ券の組み合わせをご紹介しましたが、九州ふっこう応援割自体は熊本・鹿児島の60%割引を筆頭に、福岡・佐賀・長崎・大分・宮崎でも50%の補助が受けられる太っ腹な制度です。

天草以外のエリアも視野に入れて比較検討したい方や、九州ふっこう応援割を予約したいけど、既に予約枠が埋まってしまってお困りの方に向けにも関連する記事をいくつか掲載しております。

他県の割引枠やキャンセル待ちもチェック!併せて読みたい関連記事まとめ

九州ふっこう応援割の制度や県ごとの割引率、予約の基本をおさらいしたい方には、こちらの完全ガイドがおすすめ!熊本・鹿児島の60%と他県50%の違いや、旅行商品形態ごとの上限額(宿泊単体なら2万円、2泊以上の交通付きなら3万円など)を一通りご紹介しています。 また、添い寝の幼児がいる方は人数の計算についても知っておくと予約がスムーズです。天草元気旅チャージ券とは違い、添い寝の無料幼児であっても九州ふっこう応援割については補助対象に含まれる事や上限拡大についてご紹介しています。 交通費も含めてトータルで割引額を狙いたい場合は、宿単体予約と交通パックを分けて予約する「飛び泊」というテクニックも選択肢に入ってきます。組み合わせ方次第で割引上限額が変わってくるので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。 そして、人気の宿がすでに完売していて予約を諦めかけている方。実はキャンセルによって枠が復活するタイミングがあり、そこを狙う方法も存在します。天草の宿が埋まっていた場合の代替手段としても知っておいて損はないと思います。
▼国内宿泊予約・限定クーポン
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