九州ふっこう応援割|添い寝の幼児も人数に入る?上限拡大でお得に泊まる裏技
子連れ旅行ってお得に行けたとしても、帰宅した瞬間に玄関で親の体力ゲージがゼロになりませんか?その割には、数日後に写真を見返したらまたどこかへ行きたくなる…
今回は、そんな懲りない私目線で、九州ふっこう応援割を使う際に「添い寝の乳幼児/子供も予約人数として計算できるのか」という点と、
無料の添い寝幼児を宿泊人数として追加する事により、補助の上限が一気に引き上げられよりお得になるという情報をご紹介したいと思います。特に高めの宿を狙っている場合、かなり金額が変わってきます。
楽天トラベル|じゃらん■佐賀県(9月24日12時より以下のサイトで予約開始)
楽天トラベル|じゃらん|ANA■大分県(9月25日12時より以下のサイトで予約開始)
楽天トラベル|じゃらん|一休.com|Yahoo!トラベル
人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。
添い寝の子供も応援割の人数にカウントできる
先に結論からお話しすると、宿泊代が0円の添い寝幼児であっても人数に含めることができます!それどころか、予約時に人数として追加する事で全体の「割引上限枠」を大きく広げることができます。
九州ふっこう応援割の補助上限は「1人あたり最大20,000円(宿泊単体)」です。そのため大人2人だけだと最大40,000円までしか割引対象となりませんが、添い寝の子供がいれば、3人分で最大60,000円まで上限が跳ね上がります(割引率そのものは60%のままで、あくまで「割引してもらえる上限額」が増えます)。
特に、ちょっといい宿など、宿泊代が高めの所を狙っている方にとっては、この上限枠が広がるかどうかが支払い金額を大きく左右するポイントとなります。
無料の添い寝幼児は人数に含まれる?公式見解と予約のリアル
皆様が気になる点としては「本当に宿泊代がかからない添い寝幼児も人数に入れていいの?」という事ではないでしょうか。実はこれ、観光庁から統一ルールが出ている訳ではありません。各都道府県を見ても事業者向けの資料やQ&Aで「子供も対象」とはっきり明言している県もあれば、特に触れていない県もあって対応が分かれています。(※ただ公式資料において「子供は人数に含めない」と明言しているところはありません)
大手予約サイトの対応を見ても、じゃらんは子供であっても人数換算するという方針であるのに対し、楽天トラベルは「都道府県によって異なる」という慎重な書き方にとどまっています。
「えっ、じゃあ県によっては対象外なの?」と不安になりますが、ただ、これは単にまだ詳細を公表していない都道府県があるための念の為の対応である可能性が高く、じゃらんの対応から見ても、無料の添い寝幼児も人数に含まれ、補助対象になると判断して問題ありません。
なぜそう判断して良いかと言うと、予約の仕組み上問題ないからです。これは現地に行ってからトラブルになるような性質の物ではありません。
例えばじゃらんや楽天トラベルなどで予約する場合、予約を確定する時点で割引適用後の支払金額がはっきりと表示されます。子供を人数に入れたことで上限枠が広がって割引されているかどうかはその場で一目瞭然。
また、宿へ直接電話して予約する場合でも、「大人2名、添い寝の幼児2名です」と人数を伝えた時点で宿泊金額と補助額が確定します。万が一子供が対象外なんてことがあればその時点で宿から言われますので、「チェックイン当日にフロントで揉めたらどうしよう…」と心配する必要はありません。安心して添い寝のお子さんも人数に入れて予約を進めてください。
添い寝の幼児を追加すると損するというデマ
一部のサイトにおいて、添い寝の幼児を予約時に追加すると割引額が下がり損をするという内容が書かれていますが、これは恐らくAIなどによって書かれた明確なデマですのでご注意ください。そんな事を言われたら不安になってしまう…という方もいるかもしれませんが、実際に計算してみれば一目瞭然。「1泊6万円の宿泊プラン」を例にして、実際に計算してみましょう。
| 予約条件 | 宿泊代金 | 1人あたりの単価 | 1人あたりの割引額(60%) | 家族全体の割引額 |
|---|---|---|---|---|
| 大人2名のみ | 60,000円 | 30,000円 | 18,000円(x2名) | 36,000円 |
| 大人2名+添い寝1名 | 60,000円 | 20,000円 | 12,000円(x3名) | 36,000円 |
人数が増えると一人当たりの上限額(2万円)まで届かないから損という理屈も完全な勘違いです。上限に届いていないということは、上限枠で切り捨てられることなく「60%満額の割引が綺麗に適用されている」一番無駄のない状態です。
これが、”1人1泊あたりXXX円以上でないと補助対象外”という条件付きの制度であれば話は変わりますが、九州ふっこう応援割において添い寝の子供を追加して損をする事は計算上ありえません。それどころか、次に紹介するように「宿泊代が高い宿ほど、子供を追加して上限枠を広げないと損する」というのが真実です。
高級宿で添い寝枠を使うとどれくらいお得になるのか
子連れ旅行でちょっといい宿に泊まろうとした時問題が起きやすいのがここです。
例えば、熊本県内の温泉旅館で1泊1人あたり60,000円のプランを大人2名で予約し12万円になったとします。九州ふっこう応援割で熊本県は60%割引なので、一人36,000円、2人で合計72,000円が割り引かれる筈です。
しかし、宿泊単体の場合、割引上限は1人20,000円という制約がある為、実際に受けられる補助は2人で40,000円にとどまり、実質的な割引率は33%程度にしかなりません。
実はコロナ後に実施された全国旅行支援でも似たような状況になったことがありました。奮発して客室露天風呂付きの部屋を予約したいのに、いざ計算してみると上限に…。
子供を加えた場合の割引額シミュレーション
同じ旅館のプランに、添い寝の幼児を加えた3名で予約したとします。宿泊費は添い寝0円なので変わらず12万円です。しかし人数は3人で計算され、宿泊費12万÷3人=1人あたり4万円。4万の60%=2.4万円ですが、上限が2万円なので、2万円×3名で6万円が補助額となり、50%割引となります。| 予約人数 | 宿泊費 | 上限枠合計 @20,000円 |
実際の補助額 | 実質割引率 |
|---|---|---|---|---|
| 大人2名のみ | 120,000円 | 40,000円 | 40,000円 | 約33% |
| 大人2名+添い寝1名 | 120,000円 | 60,000円 | 60,000円 | 50% |
| 大人2名+添い寝2名 | 120,000円 | 80,000円 | 72,000円 | 60% |
ただし繰り返しになりますが、割引率の上限である60%(熊本・鹿児島以外は50%)を超えることはありません。上限枠を広げた結果、定率60%の方が先に適用されるケースでは、人数を増やし上限枠をいくら増やしても損はしませんが得もしません。
1人あたりの宿泊代金が約33,333円を超えるあたりから上限枠を意識する必要が出て来るので、この価格を目安として覚えておいてください。
子供や乳幼児の本人確認書類は必要なのか
本人確認書類については、添い寝かどうかに関係なくかなり曖昧な運用となっています。まず観光庁の全体資料を読んでも、宿泊者の本人確認に関する統一ルールの記載はありません。唯一明確に示しているのが長崎県で、公式資料に「本人確認書類の提示は不要」と明記されていますが、その長崎県内のホテルでも「身分証をご持参ください」と案内しているところがあるという県の方針と実態が噛み合っていないケースもあるようです。
他県についても、全員分の提示を求めるホテルもあれば、予約代表者1名とする宿もあり現状はかなりまちまち。
今回の九州ふっこう応援割も、県や宿によって確認ルールが曖昧である以上、制度開始直後の10月上旬は間違いなく混乱が発生します。現地フロントで余計なやりとりをしなくて済むよう、子供の保険証やマイナンバーカードも含めて全員分を最初からひとまとめにしておいてください。
【熊本県】
熊本県についても【熊本県及び事務局は、旅行者を特定できる個人情報を取得しないことを原則とします。】と記載がある為、身分証の提示は求めていないとも解釈できますが提示不要という明記はありません。
【大分県】
身分証明書の提示については明記されていませんが、チェックイン時に記入する「宿泊利用証明書」の「宿泊施設記入欄」に「上記内容において、本人確認書類(運転免許証等)により、旅行代表者について事実と相違がないことを確認しました。」というチェック項目があります。
この事から大分県は最低でも代表者の身分証提示は必須と考えて良いと思います。
子連れ旅行で九州ふっこう応援割を使うまとめ
宿泊代金が0円の添い寝乳幼児でも、予約人数としてカウントする事でグループ全体の割引上限が上がります。1人1泊3万円を超えるような宿を狙っている場合は、この上限枠の広がりが実際の支払額に直結するので、子連れで高級宿に泊まる計画があるなら、ぜひ一度事前に計算してみて下さい。制度の詳細や、遠方から訪れる場合に使える飛び泊手配の裏技、天草元気旅との重複利用など他の記事でも詳しくご紹介していますのでそちらもどうぞ!
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